グルーヴ17

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 70
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784104754014

感想・レビュー・書評

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  • 戸梶の本はどれも飛んでいるが、これはテクノ好きの男子高校生の話。レベルの低い高校だが普通科の他に芸能科があるので、そこには結構美女イケメンがそろっている設定。でテクノ好きは芸能科。自分で作曲するほどの腕前だ。そんな学校で他には普通科いけてない男子や美人女子高生グループやチンピラやくざなどを盛り込んだ性春物語だ。結構面白い。

  • 痛快愉快鬼畜戸梶圭太。

  • 高校時代に読了。最高にゲスいんだけどそこがすごく好きだった。
    もう女なんて信じられないし清純派美少女なんて都市伝説やったんや……

  • ヤクザに声をかけられパーティーに女の子を集めなくてはならなくなった峯尾学園普通科隆弘と友樹
    そのパーティーで趣味のテクノをやることになった芸能化の悠伍
    パーティーで悠伍がもめてその責任をとらされそうな隆弘と友樹は


    いつもの戸梶圭太ほどぶっとんでないけどよかった
    学校出身の女優の講演のところの女の子が質問するところの雰囲気がおもしろかった

    ていうか共学いいなあ
    男子校行くんじゃなかった
    ああ高校生やり直したい

  • 戸梶圭太初心者向け。って思った気がする。

  • 久しぶりに読んだ戸梶本・・・やっぱグロい・・・でも引き込まれる・・・

  • 今、何となく大人になったけど、高校生の時ってこんなんだったのか…
    本当にヤなガキだ。ライトノベル感覚で読めます。

  • 芸能コースと普通コースの高校生がヤクザまがいの男にそそのかされ、六本木のClubでパーティを開く。西武池袋線で埼玉から電車でシーケンサを持ってきて自作の曲をかける。楽器屋でシーケンサを操作しているのを見られCLUBデビューのきっかけを作った目当ての同じ芸能コースの彼女(彼女の現在の彼氏は20代後半のヘビメタ野郎。)がいない。救出に向かう。ベンツに閉じ込められてやられす寸前。救出に成功したが,男はヤクザの友人、今すぐ戻って来いの連絡が入る。当然、逃げる。カラオケで二人の芸能コース同級生と潜伏。片方は中野に住んでるのタクシーで帰る。別の同級生と二人きりになりラブホで初体験。ヤクザに脅された高校生から自殺者が出て警察が登場し一件落着。テクノマシーンは取られてしまったが、CLUBのDJから忘れ物を届く。ヘッドフォーンとジャックコード。最後にちょっと救いがあった。高校生の自慰行為のネタ作りが笑った

  • 新潮ケータイ文庫に連載されていたものの単行本化だと思う。全部読んだけどちょっと変わるかもしれないし、買い。

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著者プロフィール

1968年東京生まれ。学習院大学文学部卒。98年『闇の楽園』で第3回新潮ミステリー倶楽部賞を受賞しデビュー。作家活動と並行して『Jの利用法』ほか自主製作映画4本を監督。イラスト、写真、クレイアートにも才能を発揮する。

「2013年 『劣化刑事』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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