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この作品に関連する談話室の質問
この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
すばらしい人物。見習いたい。
いろんな人に読んでもらいたい。必読!!
参考映画 硫黄島からの手紙 父親たちの星条旗
彼らの無念―先人が築いた礎―に報いられていない現在の日本、我が身が悔しいと思い、且つたった半世紀の間に起きたことを正確に後世に伝えているのかと怒りを覚える。
http://pub.ne.jp/MX2141688/ 信州、長野県は、軍人を多く輩出しているが、永田鉄山や、戦艦大和の艦長だった有賀幸作らと、同様、栗林忠通も、又、同県の出身(栗林は、松代)である。東亜同文書院にも、合格する程で、英語が得意で、将来は、ジャーナリストになることも、考えていたらしい。駐在武官として、米国・カナダにも、勤務し、彼我の国力の差を、まざまざと、体感していたにも関わら... 続きを読む »
この間までNHK「週刊ブックレビュー」の司会をされていた梯久美子さんのノンフィクション。数年前、クリント・イーストウッド監督の2本の硫黄島の戦いの映画をご覧になった方も多いと思います。もちろん、私も劇場で2本とも拝見しました。 内容は、映画をご覧になった方であれば、すぐに理解できるはずです。 しかし、映画では語られなかった、人間 栗林忠道が手紙や遺族の証言、氏を知る人物への取材で細かく提示されて... 続きを読む »
いまさらながら 手にとって読みました
あえて閣下と称してレビューを書きます
閣下の作戦が当時の軍部で正しかったのか?奇策であったのか?
いずれにしても あの長期戦を戦い抜き 精神的勝利を勝ち得たといってもいいでしょう。
作戦がどう評価されようとも、兵士 部下、家族にとって大きな存在であった
こういう人間でありたいと思います。
米国がまだベトナムを経験していない太平洋戦争でゲリラ戦の恐怖と消耗線の代償は本土決戦選択の余地を与えなかった。
陸軍中将栗林忠道閣下が残した教訓は現代社会に語り継がれるべきであると思う
陸軍の士官では珍しい人物だ。アメリカを知り、今までの負け戦を研究し、硫黄島を守るために作戦を立案した。
いや、日本を守るためにといった方が良いだろう。
家庭的な人でありながら、軍人魂も持っている。
硫黄島を歩いて地形を熟知し兵員、食料、弾薬の数を考慮した上で作戦を練っているのがよくわかる。
米国では有名な戦地である、硫黄島(イオウトウ)での戦い。それとは対象に栗林閣下を始め熾烈を極めた地獄のような激戦地でただただ祖国を憂い、愛する人たちを守るために死んでいった英霊の存在を日本ではほんとんど知られていないということは、ほんとに悲しいことでは無いでしょうか? 戦勝国では勇敢な戦士として称えられる一報で、敗戦国である我々の先輩方は悪人もしくは存在しなかったように扱われていることに、深... 続きを読む »
硫黄島で米軍を最も怖れさせた指揮官は、家族に手紙を送り続けた父でもあった。
絶海の孤島・硫黄島で、総指揮官は何を思い、いかに戦ったのか……。妻子を気遣う41通の手紙。死にゆく将兵を「散るぞ悲しき」とうたった帝国軍人らしからぬ辞世。
玉砕という美学を拒み、最期まで部下と行動を共にした指揮官のぎりぎりの胸中に迫る。
(2009.03.24読了) 2006年の大宅壮一ノンフィクション賞受賞作です。 著者にとってのデビュー作での受賞ですので、恵まれた出発と言えるでしょう。 関係者への取材と、残された記録をもとに書かれた栗林忠道に関する本です。 副題「硫黄島総指揮官・栗林忠道」からもわかるように、硫黄島の闘いについて書いた本ということになります。 著者は、栗林中将が3月16日夜に東京の大本営に打電させ... 続きを読む »
硫黄島における米軍と日本軍の戦いや、手紙のやりとりを通じて、その時の日本軍司令官である栗林忠道がどういう人だったかを書いている。 さすがアメリカに留学したことだけあって、合理的であり生命を尊重する。どうしようもない状況の中で目的に向けていかに兵を使うか。日本軍兵は、遺書の中で両親に対して元気でいてくださいとかいうけど自分は玉砕の命令には従うんだよね。 散ることが美しいとは思わない。... 続きを読む »
今の世の中、自分の置かれている環境は、本当に恵まれてますよね。この本を読んで、痛切に感じました。僕の悩みなんて大した事ないのです。
硫黄島の戦いは映画「硫黄島からの手紙」(見てないけど)で聞いたことがある程度だった。
この戦いのアメリカでの知名度が高いこともこの本を通してはじめて知った。
硫黄島が本土防衛のためにどれほど重要だったか、それも知らなかった。
こういうことは過去の歴史としてちゃんと知っておくべきだなぁ・・・
栗林中将の家族への手紙に見るやさしさ、硫黄島での雨水しかないような過酷な環境の中での苛烈な作戦の実行力に引き込まれた。
東京大空襲の被害を知っていた中『国の為 重き努を 果し得で 矢弾尽き果て 散るぞ悲しき』と最後の電文を打ち、
『予ハ常ニ諸子ノ先頭ニアリ』と部下に最後の指令を出す。印象深かった。
この本が「★五」ではなく、栗林中将に★五です。地下壕に下士官と共にこもり、共に穴を掘り、同じ飯を食う。米軍と交戦が始まると、早まった自決行為や無謀な突撃を厳禁する。勝てる戦ではないのに1日でも長く戦え、一人でも多くの米兵を殺せ。水不足、疲労、病気とも戦いながら。
こんなに厳しい環境でも命を任せてもいいと思わせた司令官とはどんな人だったのか?家族を心配する手紙の内容がとてもいじらしい。勝手口の隙間風の修理の仕方とか、お風呂は週に2回入りなさいとか。
父親としての姿にも尊敬を感じます。一家の長として父親は厳しく怖い姿である事が多いのですが、父親としての中将には「怖いお父さん」の一面もあったかもしれませんが、拳で子供をしつけるなどの印象は全くありません。しかし頼りない夫・父ではなく、家族の尊敬を集める人柄であったように思えます。
父親の姿を習う本の一冊として非常に参考になりました。
人から借りて読みました。ハタチ超えてようやく戦争にも興味を持ち出し、そのきっかけになった知人と本です。読みやすく、栗林忠道の人柄や硫黄島の過酷な戦況、家族愛、色々なことを学びました。是非読んでみてほしい一冊です。買おうかな…
硫黄島の指揮官栗林氏の話。
家では普通の優しいお父さんです。
玉砕覚悟で硫黄島に行き、アメリカ兵は上陸に際して肉の缶詰を空けているのに、こちらは水すらない状況。
降る雨を集めて、水たまりの水をも飲む。
コレが現実かと疑いたくなった。
人を人でなくしてしまう戦争。
都合の良い事ばかりを報道させられるメディア。
人は。もっと判りあえるはずなのに。
出版社/著者からの内容紹介 2006年大宅壮一ノンフィクション賞を圧倒的評価で受賞!! 文章の品格、構成の的確さ、抑制のきいた表現。 各紙誌絶賛の傑作。 硫黄島で米軍を最も怖れさせた指揮官は、家族に手紙を送り続けた父でもあった。 絶海の孤島・硫黄島で、総指揮官は何を思い、いかに戦ったのか……。妻子を気遣う41通の手紙。死にゆく将兵を「散るぞ悲しき」とうたった帝国軍人らしからぬ辞世。... 続きを読む »
映画『硫黄島からの手紙』を見て興味がわいて読んだ。
米軍の硫黄島侵攻の際にまで、大本営の命で硫黄島の日本兵は滑走場の拡張整備を続けていたそうです。硫黄島で自分たちが戦っているかぎり、日本は安全であると、当時の兵たちは少なからず思って戦っていたのだと思います。だけどその激戦のさなかにも、滑走場をわがものしとした米軍にる日本への本土襲撃は始まっていました。このことが一番皮肉に思いました。
この本では、映画を見るだけではわからなかった栗林中将の人となりや、兵たちの様子を頭に思い浮かべながら読みました。涙なくして読めません。

硫黄島からの手紙を観たが、よくわからなかった。
この本を読んで、栗林忠道のすごさが感じた。
映画の中でも、親しみのある人物として描かれていたが
実話はもっと深みのある人物だったと思われる...





