転生―古代エジプトから甦った女考古学者

  • 新潮社
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784105057312

感想・レビュー・書評

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  • 面白すぎて寝るのを忘れて読みふけっている。この本すごく面白いのに何で絶版なんだろと思うけど、需要があるかって言ったら、あんまりないんだろうな…。

  • 3歳で自宅の階段を転げ落ちて以来、自分は古代エジプト人だった・・・という発言をして・・・というノンフィクションですが、自分が自ら書いたものではないので、本文の表現や(翻訳のせいか)解説がところどころ鬱陶しく本の世界に浸れず、評価3.5というところでしょうか。

    日本人としては「ふぅ~ん、そうなんだ~」と半信半疑で本を閉じることをできると思うのに、著者がしつこくいろいろな成因分析医、科学者、オカルトの学者、宗教家などを取材し、この本の主人公の人生を語っては分析してるのがますますもって野暮だねぇ・・と思わせられる。
    こういう人は本当にいるんだなぁ・・と思う。

    自分の前世を知っていること、その古代人としての知識を金もうけにつかってないというところに、やっぱり本物なのだ。と思うのだけれど。
    西洋人は無粋でいけないね。

    エジプトに関心がなくても楽しめました。時代背景がまったくわかんないけど!

  • すご~く面白かったです!
    これが実話だなんて信じられない。
    歴史が好きな人にも読んでほしいですね。

    ファラオの愛人だった少女 (02/22)
    http://rimaroom.jugem.jp/?eid=604

  • こちらの本は、オンムセティと親密なやりとりをしていたハニー氏の
    協力の元、書かれた本。
    ハニー氏と比べると、オンムセティとの距離感が感じられた。

    後半に出て来るもう一人のアメリカ人女性の話は興味深い。
    最後の「本当に転生はあるのか」「転生の記憶を持つとは科学的に
    どう説明できるかるか」が少し退屈・・・余計な章と思われる。

    しかし、後日そこだけを読み直してみると、実に丹念な調査と真摯な
    考察の章であると理解できた。
    「転生」そのものをにわかには信じられない、キリスト教社会の人々
    としては、この章がなければただのトンデモ女性のとんでも人生に
    なってしまっただろうから。

  • 古代エジプトの巫女としての前世とともに生きた女性の生涯。転生に対してニュートラルな著者の姿勢が心地よい。
    08-50

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著者プロフィール

1942年ニューヨーク生まれのノンフィクション作家。『ローリング・ストーン』誌創刊以来の中心的な書き手で、ジョン・レノン、ボブ・ディラン、シュトックハウゼンのインタヴューを行なう。著書に『グレン・グールドは語る』など。

「2016年 『スーザン・ソンタグの『ローリング・ストーン』インタヴュー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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