- Amazon.co.jp ・本 (383ページ)
- / ISBN・EAN: 9784105058517
感想・レビュー・書評
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松家氏推薦
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未知の生物を捜し求めたアフリカ探検記。非常に面白いし、アフリカという世界の一端を感じさせられる。とはいえ少し長いか。
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感想は下巻に。
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面白かった
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2009/Feb
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イギリスの旅行記作家が書いた、ウソのようでホントのコンゴ密林サバイバル記。マッドな冒険家がテラ・インコグニタへといざなってくれます。幻のピグミー、群れをなして襲いかかる軍隊アリ、マジで信じられている呪術パワー…2008年のベスト・ノンフィクション!
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下につづく
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ジャーニー、journeyというのは、もちろん、旅という意味で、この本の題名をあえて翻訳すれば、「コンゴ旅行記」とでもなるだろうか。しかし、実際にこの本に書かれているのは、「旅」ではなく、「探検」あるいは「冒険」とでも呼んだ方がふさわしいものである。コンゴの奥地のテレ湖という場所に、恐竜、というか、謎の生物がいるというビグミーの言い伝えがあり、その言い伝えに誘われて作者は探検にでかける。そこは、飛行機や電車やバスを乗り継いで行けるような場所ではない。赤道直下の未開の川を、ジャングルを、ピグミー族に荷物を運ばせ・案内をさせ、それでも実際にたどり着けるのかどうかは、行ってみないと分からないような、そんな場所なのだ。苦難の行程、どころではなく、ほとんど命がけと言っても、おおげさではない、そのような旅だ。行ったことがないことはもちろん、私などが想像も出来ないような、そんな世界・場面が繰り広げられる。かなり面白い。