ヘミングウェイの妻

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制作 : 高見 浩 
  • 新潮社 (2013年7月31日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (464ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784105064716

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ヘミングウェイの妻の感想・レビュー・書評

  • これまで作家としてだけのイメージから、人間としてのヘミングウェイを身近に感じた。妻の愛情の深さ、それゆえの苦悩がつらい。ヘミングウェイの作品を新たな気持ちで読める、と思った。

  • ノンフィクションかと思って中身を見ることなく購入したら、史実に基づいた限りなくノンフィクションに近い小説だった。『移動祝祭日』の対になる作品だけど、二人が出会ってパリに行くまでがなかなか良い。また、マッチョなイメージとは裏腹に不安に苛まれ、虚勢を張らなければ生きていけないヘミングウェイをここまで細かく描ききっているのは大変新鮮だった。
    パリだけじゃなく、パンプローナやサンセバスチャンに呼ばれてる気がする。

  • 若き日の巨匠達 キラキラした日々
    信託財産があるってすごいことなんだ
    若いときは貧乏が良いって誰が決めたんだとか思う。

  • ヘミングウェイにはほとんど関心がなかったのに、数年前『移動祝祭日』が文庫で出た時にジャケ買いし読んだ。そして、ヘミングウェイの最初の妻、歳上でパリでの下積み時代を物心両面で支えたハドリーにとても関心を持った。著者も同様に『移動祝祭日』を読んでハドリーが気になり、調査してこの本を執筆したそうな。小説の体裁をとっており、ほぼ全体がハドリーの一人称で語られる。みずみずしく切ない青春小説であり、当時のアメリカにおけるひとりの女性のBildungsroman。また『移動祝祭日』読みたくなった。
    女性のモノローグをそれらしく読ませる翻訳もなかなかかと。

  • ヘミングウェイの最初の妻の回顧録の体裁をとった小説。シルヴィア・ビーチ、ガートルード・スタイン、スコット&ゼルダ・フイッツジェラルドほか華やかな文学的交流や「日はまた昇る」でまさに文学的盛名を為す若きヘミングウェイの姿が活写されるが、やはり失われた青春ほど痛切に胸に迫るモノはなく… 本当の回顧録かと見まごうばかりの文体に乗せられて、しみじみと拝読しました。「移動祝祭日」とあわせてどうぞ。

  • この作品は絶対に、映画化されるでしょうね!

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    「若きヘミングウェイを支えた妻ハドリー。貧しくとも愛に溢れた日々は、葛藤と裏切りに塗れてゆく。全米120万部の大ベストセラー。 」

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ヘミングウェイの妻の作品紹介

二番目の妻と出会う前に、いっそ死んでしまえばよかった――文豪が最も愛した妻の物語。1920年代パリ。若きヘミングウェイと、物心両面で夫を支える最初の妻ハドリーは、貧しくとも愛に溢れた日々を送る。だがフィッツジェラルド夫妻ら裕福で奔放な友人との交遊のなかで、やがてふたりの絆は葛藤と裏切りに塗れてゆく……。史実と文学的想像力が美しく融合した、全米120万部のドラマティックな恋愛長編。

ヘミングウェイの妻はこんな本です

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