- Amazon.co.jp ・本 (204ページ)
- / ISBN・EAN: 9784105064914
感想・レビュー・書評
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『TED』を分析し、面白くて伝わるプレゼンのエッセンスを抽出した書。
非常に興味深く、様々なポイントが散りばめられている。なので情報が多すぎて、消化しきれていない、、、とりあえず、ゴールデンサークルだけ覚えとこう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「実践編」から先に読んだが、この「基礎編」の方が自分にはためになった。
例えば、プレゼンテーション時の手の位置は、両脇を楽にして体の脇に下ろしておくというのが正解。それ以外だと、自信がなさそうに見えたり(体の前で手を組む)、傲慢に見えたり(腰に手)、無気力に見えたり(ポケットに突っ込む)、拒絶反応のように見えたり(腕を組む)するので要注意。
アイコンタクトのコツは、ワンセンテンス毎に一人(3秒~5秒)の目安がイメージ。
また、TED人気の動画20選も勉強になります。 -
感情を動かせ!
TEDを見ていて、その面白さを深く味わいたくなり読みました。
プレゼンの機会は殆どありませんが、ここに書いてあることは文章を書く時や、簡単な自己紹介の場面でも参考になる点が多いと思います。
①自分のストーリーを話す、②難しい言葉ではなく、小学6年生にもわかる言葉を使う、③「わたし」ではなく、「あなた」を使う、④決してひけらかさないで、失敗を語る…⑤自虐ネタで作るユーモア
文化の違いから、⑤は通じないこともありますが、ここに紹介されてるTEDも見て、楽しみたいと思います。
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TED自体が面白いよね。
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TEDの人気上位プレゼンテーションから学ぶ、観客を惹きつけるプレゼンノウハウ本。
TEDは一度見ると、本当に上手なプレゼンターが多く、正直「この人達すごいなぁ・・・」と感心しきり。
そのすごいプレゼンテーションを通じて、観客を惹きつけるためのポイントが大変分かりやすく書かれていた。
本書を読んで特に印象に残った点は下記の2点。
一つ目は準備の大切さ。
もちろんプレゼン内容をとことん突き詰めてブラッシュアップしていくこともそうであるが、
話し方の練習や、プレゼン会場での投影テストなど準備内容は多岐に及ぶ。
どこまでやるかはその重要度や聞き手が誰であるのかによって異なるが、
常に項目として意識することをしていく。
二つ目はパワーポイントに頼らないという選択肢。
話し方を突きつめていけば、パワーポイントに頼る必要などなく、キチンと言いたいことは伝わるとあった。
とかくパワーポイント作成は趣味の領域に入りがちで、色やアニメなど過度にこだわってしまい、
その加工に時間を割いてしまいかねない。これは実に無駄であると改めて感じた。
最近、TEDを見る機会は減っていたが、英語の勉強にもなるので、改めて見る機会を設けたくなった。 -
☆聴衆を飽きさせないためのヒント、それはTEDトークにあり
伝え方を様々な本で学んだがプレゼンに特化したものを読んでいなかったのでTEDトークからヒントを得ることにした。どうすれば聴き手の飽きないプレゼンが作れるのか。そのためには自分の立場を聴衆より下、または同等にするべきである。プレゼンターは主役ではあるがそのプレゼンの中でヒーローになってはいけないのだ。プレゼンターが「すごい人」や「自分には到底なれない人」として映ってしまうと聴衆はそのプレゼンを他人事として捉えてしまう為、人々を行動に移させることはできない。聴き手に親近感を持ってもらうためには、あくまで誰かから得た教訓として、自分の体験と合わせて紹介する事が大切だ。さらに1分に1度ユーモアを入れて、より自分と聴き手の距離を詰めていく事に挑戦しようと思う。巻末に挙げられているTEDトークも合わせて見てみようと思う。 -
皆さんは昨日会った友人または、知人の話の内容をを覚えていますか?
おそらく覚えていないでしょう
しかし、これは相手もあなたの話の内容を覚えていないのです。
ではどうしたら、相手に覚えてもらえるような面白い話、あるいは説得力のある話になるのでしょうか?
この本では、皆さんが意外と陥ってしまっているような話し方のミスから、視線、身体の動かし方まで詳しく解説し、相手の行動を変えてしまう魅力的な話し方をコンパクトにわかりやすく教えてくれてます。
就活の面接における自己PRでも使えると思いますので、機会があったら是非お手にとって読んでみてください
これを読んだら次は「ストーリー」の話し方について学んでみると面白いかもしれません -
感動を生むプレゼンに何が必要なのか、着実に教えてくれる本です。私はビジネスでのプレゼンは得意な方で、よく褒められます。スライドは見やすく、説明は分かりやすく、声はよく通り、言葉遣いも素晴らしいと。でも私は、人を感動させるプレゼンがしたいのです。感心させるだけのプレゼンではなくて。TEDみたいなプレゼンが憧れでした。基礎が身についた今、次に身につけるべきは、インパクトある冒頭、親しみを感じるストーリー、情熱的な表現、自然なジェスチャー、そして、不安を払拭するだけの練習だと、頭を整理できました。
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トーストマスターズのメンバーでもある著者がかいたプレゼンのノウハウ本