狂気の歴史―古典主義時代における

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制作 : Michel Foucault  田村 俶 
  • 新潮社 (1975年2月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (649ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784105067021

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狂気の歴史―古典主義時代におけるの感想・レビュー・書評

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  • フーコー初期のこの大仕事は、どんなに賞賛されてもされ過ぎということはなく、すべての後の人類はこの仕事への感謝を忘れるべきではない。

    あつかわれるのは、17世紀前半に欧州で一斉に起こった狂人大監禁(但しここでは、泥棒も乞食も阿呆もウソつきもいっしょくただった=この「非理性」の者どもという概念が重要である)から、精神病理論が発達し、解放施策がとられる18世紀半ばに至る時代である。
    古文書の丹念な読み込みによって、従来の政治史や精神医学史によって植えつけられていた私たちの固定観念は次々と覆される。このフーコーの方法にこそ内容以上の意味がありわたしたちはそこに学ばなければならないということはすでに言い尽くされているものである。
    (それは巻末付録のデカルトのテキストをめぐるデリダ批判などにも顕著)

    では、本書の二読三読の目的はどこにあるか。それは必ずしも19世紀から現代へ続くその後の時代をフーコー風にたどってみることだけではないだろう。もっと根源的に、本書が追求した、狂気(正常)・非理性(理性)・病気(健康)を今この場において常に追求するそのことではないだろうか。

    言葉・制度・権力。後のフーコーが取り組んだ問題系は最後には「自己」に収斂されてゆく。
    理性と非理性はそれらすべての土台である。

  • 非常に難しい本です。

    概説書などでは軽く触れられてしまう本ですが、初期のこの段階でフーコーの問題意識の多くがこの時期には明らかになっているということがわかります。

    長くてとっつきにくい本ですが、その方面を志す方は読んで差し支えはないんじゃないでしょうか。

    とにかく、著者の博覧強記っぷりに圧倒されます。

  • こんなのに興味がある20代女子でいいんでしょうか。。。

  • 佐伯啓思西欧近代を問い直すから

  • この本よみた~~い
    でも高すぎて手が出ない・・・
    図書館にあるのかな?

  • 読みたいけど、高くて買えない本だったが、

    とうとう買ってしまいました。
     
    この難しい本が読み切れるのか。
     
    4200円もしたからなぁ~。
     
    踏ん張って、読むぞ。

  • 5/25
    「狂気」はどのようにして作り出されたのか。

  • 2009/
    2009/

    三千冊目登録記念本!
    フーコーの第一著書

  • 全て当たり前ではない
    偶然が重なっただけだ

  • 精神医学関連図書、現代基本文献。

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