ゆるす: 読むだけで心が晴れる仏教法話

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制作 : Sayadaw U Jotika  魚川 祐司 
  • 新潮社 (2015年4月24日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (158ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784105068714

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ゆるす: 読むだけで心が晴れる仏教法話の感想・レビュー・書評

  • 平易であることと、分かりやすさは必ずしも両立しない。
    実践面から、作為なき心の持つ平穏性を回復する話だと思うし、苦を生じさせている他者との関係性、特にその根源となりうる過去の近親者から受けていた不当な扱いの構造理解を勧めているのだろう。
    不安の起こっている状況を自覚し、瞑想と想像をもって自己の内部で追体験しつつ対象の人物と対話し、それをままならなかった現象として理解することで、心にかかる負の作用を無効化しつつ意味を予感させる携え方、「ゆるす」ということの必要性は分からなくもない。
    しかし問題は、しばしば辱めを伴って受容した近親者からの不当な扱いの経験を、人は顕在意識から抹消したり、それが正当な他者評価だと断定してしまうことにある。
    これらを単純に許すという能動的行為に結びつけるのは、ある規定を反作用的に規定し直すことでもあり、「ゆるす」ことができなければ楽にはなれない、「ゆるす」ことを通過しない安らぎは本来的でないという暗示が心を縛る、新たな禁止の苦を生んでしまう危険性がある。
    魚川氏の翻訳ということで興味をもった本だったが、無理矢理にページ数を増やすような本文の組み方をされてしまうと、どうしても信頼性が薄れるような気がする読み手としての自分にも問題があって、得るものがあまり感じられなかった。

  • おっしゃる通りです。
    穏やかに自分の心を見つめ、自分も他者も許し受け入れることができたらなぁ。

    わかりやすく、平易な文章で、仏教の基本的な姿勢が書かれている。
    読みやすい。さらっと読める。
    でも、大切で、簡単そうで難しい内容。
    心が凪ぎ、穏やかで和やかでありたいものです。

  • 反応せずに応答する。
    定番なお話を小刻みよく。

  • 愛する人を許したくて、手にした本。

    「許すことは弱さのしるしではありません。それは深いレベルでの心の強さなのです。」

    「(相手のことを)進んで理解しようとすると、思っていたよりずっと多くのことが理解できる」

    「ただ注意を払って耳を傾け、相手の語り感じていることを理解しようと努めることによってのみ、あなたは自分の思いやりを示し、自分の愛を表現することができる」

    「苛立ちは常に存在し続ける罠。それは罠です。実のところ、あらゆる種類の強い感情は罠なのです。」

    「(瞑想者は)もはや苛立ちはなく、煩悶することもなく、怒りもなく、ふらすぅとレーションもない状態」「(この状態を)1分間でも経験できたのなら、そのことはあなたの人生に現実的に影響及ぼしえます。」「参照点(refference)」

    「落ち着いて安らぎに満ち、マインドフルであるときに、人はより創造的になります。その人は物事をより明晰に見て、さまざまな考えを組み合わせtえ物事を行うおりよい仕方を見出すことができ、そそいて新しい考えと新しいものが¥ごとを創りだすためのより良い道もまた、発見することができるのです。」

    「あなた以外に、誰があなたを幸せにするのか?」

    「誠実であること、親切であることによって、その人に勝つ。その人に与えることであなたは勝つ。嘘をつく人に真実を言うことで勝つ。」

  • 150頁程度で、一日で読めるぐらいの本ですが、イライラした時に自省するためには良い本ですね。
    図書館で借りた本ですが、思いついた時に読みたい本だと思ったので買いました。
    自分のまわりで起こる出来事は変えられないが自分にとってその出来事がどのように見えるか、という事は変えられる。という事に気づかされました。
    この本で書かれている、許す、という事は、実際生活の中では非常に難しいと思いますが、心がけていきたいと思います。

  • マインドフルであること。

  • 何か思う事があった時に開きたくなる。
    何もなくてもパラパラ読みしたくなる。
    そんな1冊。

  • 分かりやすい。こういう人が書く理屈っぽい文章が読みたい。

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ゆるす: 読むだけで心が晴れる仏教法話の作品紹介

さあ、怒りを捨て、自由になろう。感動の名講演。どうして親は私を充分に愛してくれなかったのか――。幼い頃からずっと「怒り」を抱え続け、それゆえ常に周りの人々に苛立ち、冷淡に振る舞って生きてきた著者。長い苦しみの末、ついに怒りを捨て去ることに成功したとき、著者の心と身体に起きた素晴らしい奇跡とは? 世界中の人が感動した、人気僧侶による名講演。

ゆるす: 読むだけで心が晴れる仏教法話はこんな本です

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