ナチスの楽園: アメリカではなぜ元SS将校が大手を振って歩いているのか
- 新潮社 (2015年11月27日発売)
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- Amazon.co.jp ・本 (381ページ)
- / ISBN・EAN: 9784105069711
感想・レビュー・書評
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米国国防総省やCVIAの手引きで入国した元ナチスが数千人規模でいた中で、ユダヤ人たちは収容所からなかなか解放されず、看守だったドイツ人と同じ部屋で寝たり、以前の看守がそのまま看守業務を続けることもあった。
ヒトラー没後数年しても収容所から解放されなかったユダヤ人がいた。
ヨーロッパの難民収容所の最高責任者はパットん将軍だったが、ユダヤ人は動物以下との差別意識丸出しだった。
トルーマン夫人もユダヤ人を一度もディナーに招待したことなかったし、トルーマン大統領も私的な場ではユダ公と言っていた。
ドイツが敗北した後も北イタリアではナチスがSS将校の軍服を着て作戦行動していた。
イタリアでナチスの脱走を手伝ったのはカトリックと赤十字である。詳細をみるコメント0件をすべて表示