リーダーシップの王道

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制作 : 小島 直記 
  • 新潮社 (1987年3月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784105196011

リーダーシップの王道の感想・レビュー・書評

  • 力はこの宇宙でもっともありふれたものである。我々は力というものの本当の姿を知らねばならない。基本的にはそれはりリーダーシップと同じものである。
    リーダーシップは、組織にビジョンとそれを実現する能力を与えるものなのである。ビジョンの実現、つまりリーダーと部下の協力なしには、組織の心臓は止まってしまう。
    1.ビジョンによる結果
    2.コミュニケーションによる説得
    3.方向づけによる信頼獲得
    4.積極的自尊心による自己開発

    レーガン大統領は抽象的な事柄を具体的なことがらに言い換えて理解させるという特技の持ち主である。これとは逆にカーターはコミュニケーション能力に精彩を欠き、これが政治力の大きな障害となった。皮肉なことにカーターはウィルソン以来の知性のある大統領だった。ところがもっとも大事なのは、情報や事実ではなく、その伝え方なのである。
    リーダーの仕事は非常に深い人間的な仕事。
    組織におけるリーダーシップで大切なことは、リーダーは押すよりも引っ張るべきである。
    みんなに力を与える共通の未来のビジョンによって、個人の行動を喚起し、方向づけ、兆せうすることができる。
    ビジョンに集中することによって、リーダーは組織の感情的ならびに精神的資源、つまり人々の価値観や参加意欲、やる気に影響を与える。それに対してマネージャーは組織の物理的資源、つまり資本や人間の技能、原料、テクノロジーに影響を与える。
    1.人々の力に新しい場を与えることができる、新しい、人を動かさずにおかないようなビジョンをつくりあげること。
    2.この新しいビジョンに人々を巻き込むこと。
    3.この新しいビジョンを制度化すること。
    リーダーは永遠の学習者である。学習こそリーダーにとって不可欠の燃料であり、たえず新しい知性とアイディアと仕事を点火させながら、勢いをつける高性能のエネルギー源である。

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