センス・オブ・ワンダー

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制作 : Rachel L. Carson  上遠 恵子 
  • 新潮社 (1996年7月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (60ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784105197025

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センス・オブ・ワンダーの感想・レビュー・書評

  • 静かな世界でした。子供は大人と違ってスイッチを切り替えなくっても、すぐに自然やミクロの世界に入って行ける好奇心と感性の塊だ。うらやましいな~。…とはいえ、幼い頃は誰でも感じることが出来た感覚。「センス・オブ・ワンダー」

    私は苔のふかふか感が好きで、梅雨時期の苔の緑色が大好き。で、苔を見ていると時間が止まる…ような、でも時間がすごく経っている時がある。世界が変わる時がある。きっとそういう時間や目線が大事なんだと思う。

  • センスオブワンダー、神秘さや不思議さに目を見はる感性。

    仕事柄、いろんな場所で紹介され引用されるこの本を、いつかは読みたいと思っていたのだけど、やっと読んだ。
    やはり、読み継がれ大切にされてきただけのことはあるなと思った。
    読了の余韻で心がほかほかしている。

    大事な子ども時代、感性を一緒に磨いていきたい。

  • まだこれから子どもを産み育てようと思っている年齢で読めて幸運だった。もっと早くに読みたかったけど…。

    「もしもわたしが、すべての子どもの成長を見守る善良な妖精に話しかける力をもっているとしたら、世界中の子どもに、生涯消えることのない「センス・オブ・ワンダー=神秘さや不思議さに目を見はる感性」を授けてほしいとたのむでしょう。この感性は、やがて大人になるとやってくる倦怠と幻滅、わたしたちが自然という力の源泉から遠ざかること、つまらない人工的なものに夢中になることなどに対する、かわらぬ解毒剤になるのです。」

    ここに出てくる大人はまさに自分だ、と思った。だけどセンスオブワンダーが失われていない子どもの感性に憧れているのも事実。
    人生のバイブルにしたい!

  • センスオブワンダー=神秘さや不思議さに目を見張る感性。と本書では訳されている。感性、言葉で表現するには、なかなか、難しい。ことなのではなかろうか?多感な子どもの時に、この感覚を得ることができ、生涯持ち続けられると素晴らしい。自然に対する、研ぎ澄まされた感性は、現代ではなかなか得る機会がなくなってきているのではないだろうか?

  • 科学を志す子どもに贈りました。自然のありのままの姿を見つめ、自然の中に身を置いて全身の感覚で感じる喜びが伝わります。描かれている情景は自然と一体となり、何のフィルターもなく受け止める豊かな心にあふれています。

  • 近くにこのように素晴らしい森がなくても、センスオブワンダーの心を持ち続けていれば、自然の不思議・美しさはすぐそばにあると思える。

    大人になって、忙しさにのまれたら、忘れてしまうかもしれないセンスオブワンダー。ふとしたときに思い出したい本。

  • 「もしこれが、いままでに一度も見たことがないものだとしたら?
    もし、これを二度とふたたび見ることができないとしたら?」

    日々の中で”感動できる”ということが、実は恵まれた状態なのかも、と思いました。
    感動できる今を、大切にしたいです。

  •  佑学社(絶版)の方で読みましたが、現在は新潮社から出版。

     自然のなかの光、影、音、匂いなど、在りのままの自然を感じる文章です。
     年老いたレイチェルとまだ幼いロジャーとで夜の海辺を歩き回り、その荒々しい波の音を全身で感じたり、夜行性の生物を見たりしている姿が、なんと楽しげで生き生きしていることか。

     何気ない、ごく当たり前に身の回りにあることでも、対象にじっくりと向き合って、見つめたり、耳を澄ましたり、触ったり、匂いを感じたりすると、新しい発見がやってくる。当たり前のようでも、文明に依存した現代の人々が見落としてしまっている大切なことなのかなと思います。

     よく、虫の声を欧米の人は脳で雑音として処理していると言われますが、レイチェルはその数々の虫の声にも自然を感じ味わっています。この虫の声の話を読んだときに、日本人の自然を感じ、暮らしに密着している部分があることがしみじみと良く思えてきました。

     大切だけど、忘れがちな自然の有り難さを、この本を繰り返し読むことで思い出したい、そんな気分です。

  • 内容(「BOOK」データベースより)
    子どもたちへの一番大切な贈りもの。美しいもの、未知なもの、神秘的なものに目を見はる感性「センス・オブ・ワンダー」を育むために、子どもと一緒に自然を探検し、発見の喜びに胸をときめかせる。

    レイチェルカーソンと言えば環境の話しをすると必ず名前が出て来ます。「沈黙の春」は永遠のマスターピースとして君臨していますが、これは内容うんぬんではなく、発展こそが美徳であり最大の命題で、自然環境など二の次だった時代に敢然と立ちあがって警鐘を鳴らしたレイチェルの生き方にこそ共感すべきもので有ります。今となっては間違いを指摘される内容が色々有るようですが、その時にできる最大限を指示した記録としてとても重要な本でありました。
    話しはそれましたが、そのレイチェルが最後に残したメッセージを訳し、本に残したという点でとっても貴重なものです。
    内容としては次世代に残せるものは、知識よりも共に興味を分かち合う心そのものであるという事です。シンとした気持ちになる穏やかな本です。

  • 子どもの頃の感性、神っていた。

  • 沈黙の春読みます。

  • センスオブワンダー。

    あたしには子どもの頃からなかった気がする。

    自然の美しさってのを身をもって感じたことがなかった。
    そういうものだってはわかってたけど。

    新緑の美しさに気付いたとき、ようやくわかった。センスオブワンダー。

    知りすぎるとわからなくなるのかな。

    すごく素敵な本。

  • 自分の子どもには自然の音を沢山聞かせてあげよう。高価なものはあげられなくても、遠く綺麗な儚い所へ連れて行って美しいひと時を感じさせてあげよう。
    そんな地球が脈を打っているような美しいものを美しいと感じる感性をもっと大切にしなきゃ。

  • とても薄い。詩の本みたいな感じ。
    自然界が驚きに満ちあふれていることを、美しい言葉で語っている。ぜひ子供に読み聞かせたいし、この本に書かれているような感じで子供に接したい。
    なぜか、いつも泣ける。この本を読みたくなるときが、そういう美しさに飢えているときだからか。

  • まるで波のように心地良い文章です。

    私はまだ息子に夜空をゆっくりと魅せたことがないかもしれないな。
    なんたることだろうか。
    毎晩見放題なのに…

    もうすぐ梅雨もあけるだろうか、夏に向けて虫眼鏡を買おう!たのしみ!

  • とても短い作品で
    20分もあれば読めてしまいます
    著者の遺稿となった本作は
    未完であるかもしれませんが
    充分すぎるほどのメッセージを
    読者に伝えてくれます
    それは子供たちにではなく
    僕たち大人へ向けた
    メッセージでもあります

  • センス・オブ・ワンダー。
    大人になった今でも、自然はそれを呼び戻してくれるかもしれない。
    けれど、それは子どもの頃の体験があってこそ。
    人も自然の一部で、その自然を幼いうちに感じることは大切だ。

    彼女の養子に対する愛情をとても感じた。
    そして彼女は、養子だけでなく、世界中の子供に愛情を持っていたんだなと思う。

  • 子どもが花を見つけたなら、その花の名前を教えてあげるよりも、匂いを嗅いだり、全感覚を使って一緒に楽しむこと。感性豊かに書かれた子どもとの小さな冒険譚が、その大切さを理論よりも確かに伝えてくれる。

  • 【読了レビュー】著者が、著者の孫と自然散策をしてきた体験を基に綴ったエッセイ集。
    幼少期に自然に直接触れ、自然を体感して育つことが、いかに人間の感性を研ぎ澄まし、生きて行く強さを育んでいくかがよく分かった。

  • ちょうど2歳の息子がいる。
    息子の視点や感性に、日々新たな体験をさせてもらっている。

    The Sense of Wonder。

    花や鳥の名前なんて全然分からない。
    こんな私が子供に何を伝えられるのか。

    子供に自然に対してどう伝えていったらいいか悩んだら、この本ほど適切な答えを与えてくれるものはないのではないでしょうか。

  • 子どもたちが自然と出会って、目を輝かせるとき、自然の生命力と美しさの神秘に驚嘆する心が育まれる。星の光や植物、鳥や名前もわからない小さい生き物たちを観察し、好奇心の中で人生を潤す感性がつくられていく。そうして豊かに世界を受け止める心をつくる時間の尊さ、子どもと感性の時間を分かち合う楽しさがこの本の中に綴られている。
    子どもの純度高い感性は大切に育てるのを手伝い、大人も好奇心を持って世界を享受して、豊かな人生をというメッセージも感じた。なんて些細なことだけど、そういう小さいことこそ心を癒してくれる。自分の視点が変わると力が抜ける。絡まった思いのバランスが変わって、少しできた隙間を風が通り抜けていくような。もう一度目の覚めるような感覚がする。

    この本には、筆者の自然に対する気持ちと愛が溢れている。雨降る森や夜の海辺など、私たちが踏み入れたことのない情景にも、いつのまにか引き込まれていく。丁寧で叙情的な言葉を読み、その景色を頭に再現しつつ想像力を添えて楽しむとき、私たちの心で呼び起こされる感性がセンス・オブ・ワンダーなのではないかと思う。その感覚をテーマにした美しいエッセイやメッセージ性のある本に留まらず、私たちの心に繋がっていることを実感させてくれるのが、この本の特別な魅力だと感じます。

  • ゆったりと、のんびり、心が落ち着き、静かな気分になります。野や、山や、草花、木々の緑が懐かしく、私を呼んでるような、待ってくれてるようなやさしい気持ちがよみがえってくるのです。

    九州大学
    ニックネーム:うさぎ

  • 広漠とした海がうなり声をあげる荒々しい夜。ゆっくりと湾の向こうに沈んでゆく満月の最後の輝き。夜明けや黄昏の美しさ。海、空、地上へと姿を変えるひとしずくの水の長い旅路。北の森に敷き詰められたさまざまな植物の絨毯。小さな植木鉢に植えられた一粒の種の成長。アパートの角で聞こえる風のコーラス。
    鳥の渡り、潮の干満、春を待つ堅い蕾の神秘。世界の素晴らしい光景を、幼い心に焼き付けて──。

    1960年代に殺虫剤の危険性を告発、時のケネディ政権を動かし、農薬使用の法制化運動が世界へ広がるきっかけを作った「歴史をかえる事ができた数少ない本の一冊」、『沈黙の春』の著者レイチェル・カーソンが姪の子供ロジャーとの自然体験を綴ったエッセイ。
    彼女の願いとは裏腹に、今も汚染と破壊は続いています。教育について、生命について、人生について。「センス・オブ・ワンダー(神秘さや不思議さに目を見張る感性)」について考える、そのための絶好の書。

  • 必要が生じて読んでみた本。

    まず写真が美しい。
    ただただ美しいと感じる自然の写真がいくつもおさめられている。

    そしてかかれている内容もレイチェル・カーソンであるからこそインパクトがあるように思う。

    すぐ読めるので一読してみる価値があります。

  • 大自然の中で耳をすましてみたくなった。忙しい毎日だからこそ、ときどき空を見上げたり虫や鳥の声を聞いたりして、心と体をリセットすること、それがいかに大切なことかを思い出した。

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センス・オブ・ワンダーの作品紹介

子どもたちへの一番大切な贈りもの。美しいもの、未知なもの、神秘的なものに目を見はる感性「センス・オブ・ワンダー」を育むために、子どもと一緒に自然を探検し、発見の喜びに胸をときめかせる。

センス・オブ・ワンダーの単行本

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