ミシェル・フーコー伝

  • 17人登録
  • 3.33評価
    • (0)
    • (2)
    • (4)
    • (0)
    • (0)
  • 2レビュー
制作 : 田村 俶 
  • 新潮社 (1991年11月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (485ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784105241018

ミシェル・フーコー伝の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 哲学関係の本を読みます。もちろん、理解する能力はありません。しかし、繰り返し読むと、何となく理解できます。別に、プロではないのですから、この程度で十分です。毎日、読むことです。そのためには、理解は必要ありません。とりあえず、毎日、読むことです。それだけです。地元の図書館で読む。非常に興味深い本でした。正直期待していませんでした。何故ならば、テーマがフーコだからです。理解できるわけがないと思っていたからです。意外に読みやすい本でした。伝記に徹した本です。哲学的アプローチにより、経済学を分析できないでしょうか。これには二つのの問題か存在します。第一に、それ自体の困難です。第二に、僕個人の能力の問題です。

  • フーコーという人物が、いかに複雑であるか。同性愛者であるばかりではない。フランスを代表する知識人として、若い時期には、スウェーデンやポーランド、あるいはチュニスのフランス文化会館に勤務する。いくつかの大学教官を歴任し、最後はコレージュ・ド・フランスの教授。有能な官僚という面を持つと同時にラディカルな政治運動に参加する。こうした多面的な人間は、有能な官僚という面を持つと同時にラディカルな政治運動に参加する。こうした多面的な人間は、わが国にはほとんど見られないであろう。この伝記から、そうした人間を育てたフランスの教育や大学制度、学者間の師弟関係つまり学閥など、さまざまな面を、同時に読み取ることもできよう。

全2件中 1 - 2件を表示

ディディエ・エリボンの作品

ミシェル・フーコー伝の作品紹介

フーコーの生涯、それと相関する現代の状況を活写するこの伝記は、巷に流布する、間違いで塗りかためられたフーコー伝説を解体している。断片的にしか知りえなかった、フーコーにかんする不完全な情報を補正し多くの新資料を加えて、新しい人物像を提示している。

ミシェル・フーコー伝はこんな本です

ツイートする