たちの悪い話

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制作 : 柴田 元幸 
  • 新潮社 (2007年2月24日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (159ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784105334048

たちの悪い話の感想・レビュー・書評

  • 短編。ショート・ショート。
    著者の作品は『一人の男が飛行機から飛び降りる』に続いて2冊目。
    相変わらず、へんてこな作品がばかり。ティーン向けということもあり、若干インパクトが薄いか。特別好きな作品もなく終わってしまった。

  • ホントにたちの悪い話www帯の文句が良い「正義は勝つ、愛は地球を救う、『人間、捨てたもんじゃない』と思い込んでいるあなた!」

  • 「ひとりの男が…」で気に入ったユアグロー、2冊目はブラックジョークの色合いが濃いショート集。昆虫店員が気に入った。

  • “こんな短い物語から、なんてたくさんの悲しい顔が!”

    カンニングをする象、インターネットに接続する魔女、夢を見る猿、不運な少年、列車を乗り違える少女、宙に舞い上がる昆虫店員、むかつくテディベア、こわがる子供、意地の悪い宇宙人……。いやな予感は的中するし、努力はむくわれない。起死回生の一手もないし、めくるたびに誰かがひどい目にあっている。ああ、たちが悪い! でもたいせつなのは、たちが悪いというのと後味が悪いというのとはまた別だということです。全43編。 

  • まさにバリー・ユアグローって感じ。短い短いお話。訳者あとがきによると、これも子ども向けに書かれたそうだ。めでたしめでたしじゃない話ばかりなんだよ、という説明に対し、子どもが「人生みたいに?」と答えた、という話がいい。みんな、子どもをバカにしすぎなんだよな。人生がうまくいかないことや不公平であることなんて、みんな気付いてるっつーの。

  • ハロウィンにこういう話を読むのも良いですね。人生が楽しいことばかりではない、ということをいい大人の自分も改めて痛感します。
    楽しいことばかりではないけど、アクシデントを笑顔でかわせるしたたかさを持ち合わせられたらいいな。と思いながら読了です。

  •  死ぬ、食べる が多かったように思う。

     何かと何かの間にちょこっと読める、極々短い話集。

  • ほんとうのおとぎ話であって欲しい。

  • 柴田元幸による『一人の男が飛行機から飛び降りる』の訳出・紹介により国内の読者を震撼させた、超短編の名手による「子供向け」のアンハッピー・エンディングを迎える物語のつるべ打ち。もちろん大人のユアグローファンには堪らない出来映えではあるが、アンデルセンやグリム寓話あるいはフォークロアを連続して紐解いたら即座に感じるようなややワンパターンな展開に辟易してしまうきらいもなくはない。でも、綺麗事ばっかりの寓話が児童にとって有益とは限らないだろう? こういう毒も必要だ。だって、これを書いてる俺だって大人になってからの立ち回り方は、毒に満ちたドリフのコントの志村けんから学んだんだからな!

  • 図書館で借りたもの。
    書き方があっさりしているのでそこまで嫌な気分にはならないかなと思ったんですが、母は「読んでるとなんか気持ちが沈んでこない?」といっていたので人それぞれかもしれません。しかしこれぐらいのことが起きる覚悟を持って毎日を生きていれば大抵のことは「不幸」じゃなくなるはず、そんな本。

  • なかには『たちの悪い話』もあるが、やや空想に走った話が多く、基本は少年少女向けだと思う。2−4Pほどの短編が、ぎっしりと詰まっていて、ちょっとした時間の隙間に読みやすい。なかには差別的な要素も含まれるが、それこそが現実社会であるというスタンスに立って読めば、ファンにもなるかも。

  • これは花見の帰りに買った本である。表紙のゾウさんが可愛くみえたのと、表題がビビビッと来たので購入。
    短編集だ。全体として、話が一貫して落とされますね。カルト的な闇の暗さというよりも仄暗いというのか。でも時々読むとその時その時に感じるモノが毎回違うのが楽しい。前回は元気付けたいと思っても今回はほっとこう思う話もある。長々とお付き合いしたいな。

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