- Amazon.co.jp ・本 (421ページ)
- / ISBN・EAN: 9784105389024
感想・レビュー・書評
-
ライラの冒険シリーズ2作目。
本作は我々の世界に住む少年と彼が手に入れた何でも切ることのできる神秘の短剣がメインのお話。
私達の世界の住人であるウィルの生い立ちが複雑すぎて共感しにくかった。
ライラの"人殺しは、仲間にするに値する"っていう考えはどうかと思った。
イオレクは人殺しかもしれないけど、人じゃないし。
テキサスの気球乗りは死に、物語には神々の創造物"天使"などが登場し、魔女に昔から伝わるライラの隠された名が明かされる。
どんどん宗教色が強くなるなという印象。
私のように宗教に疎くても十分楽しめますが、映画が宗教理由で叩かれたのは少し納得かも。
真実を語る羅針盤を持ちコールター夫人にさらわれたライラと、神秘の短剣を手に入れ天使と対峙したウィル。次の最終巻は細かく覚えてないので読むのが楽しみです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
映画見たかったなぁ。過去に読んだはずなんだけど、まったく記憶にないから、読んでなかったのかなぁ。
-
ライラの試練はきつすぎた。こころが痛くなってしまった。その、物理的にも…。
両親は相変わらずすてき。おかあさんは偉大だよ。 -
意外と序盤はとりつきにくいかも? いくつかの世界の中に、現実にのっとった世界が登場して、少しわくわくしていたら、どちらかと言うとまた別の世界の方が中心に話が進んで行きました。1巻ではそれほど感じなかったけど、ライラって実際いたら、面倒そうな性格してる。後半では、少し展開が暗めなので、重苦しい雰囲気が漂います。コールター婦人は分かりやすく悪の道を展開してますw
-
誰か映画化してっ!
テレビで「ライラの冒険」を見て、
続編があることを知り、読み始めましたが、
短剣が出てくるあたりまで、ついて行くのが
大変でした。映画のおかげで、イメージしやすい所も
多く、助かりました。
ライラの薄い唇が、可愛い!(映画でね。) -
ライラ最高!
-
(「BOOK」データベースより)
オーロラの中に現われた「もうひとつの世界」に渡ったライラは、“スペクター”と呼ばれる化け物に襲われ、大人のいなくなった街で、別の世界からやって来た少年ウィルと出会う。父親を探しているウィルはこの街で、不思議な力を持つ“短剣”の守り手となる。空間を切りさき別世界への扉を開くことのできるこの短剣を手に入れた少年と、羅針盤を持つライラに課せられた使命とは…。気球乗りのリーや魔女たち、そして天使までも巻き込んで、物語はさらに大きく広がっていく―。
カーネギー賞、ガーディアン賞、ザ・チルドレンズ・ブック・オブ・ザ・イヤー賞 -
■0995.
<読破期間>
H21/8/1~H21/8/8
<本の内容>
オーロラの中に現われた「もうひとつの世界」に渡ったライラは、“スペクター”と呼ばれる化け物に襲われ、
大人のいなくなった街で、別の世界からやって来た少年ウィルと出会う。
父親を探しているウィルはこの街で、不思議な力を持つ“短剣”の守り手となる。
空間を切りさき別世界への扉を開くことのできるこの短剣を手に入れた少年と、
羅針盤を持つライラに課せられた使命とは…。
気球乗りのリーや魔女たち、そして天使までも巻き込んで、
物語はさらに大きく広がっていく—。 -
今回はライラが主役じゃないからまた違った感覚(´ω`)
-
ライラ・シリーズ2。ライラはウィルと出会い、さらに大きな運命の流れに巻き込まていく……。まだたくさんの謎が残されたまま、次に続く。
ウィルとお父さんの出会いに涙、スコーズビーさんとヘスターに涙、マローン博士の今後に期待。
魔女たちの魔法が「いかにもファンタジー」みたいな万能感がなくてとても良い。