琥珀の望遠鏡 (ライラの冒険シリーズ (3))

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制作 : Philip Pullman  大久保 寛 
  • 新潮社 (2002年1月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (678ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784105389031

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琥珀の望遠鏡 (ライラの冒険シリーズ (3))の感想・レビュー・書評

  • "ライラの冒険シリーズ"3巻目で完結編。長くて壮大な物語で堪能させて頂きました。ラストが必ずしもハッピーエンドとはならず、それでも切なく満足のできる終わり方ですごく良かったです。メアリー博士が一体何をしてイブを堕落させる蛇の役割を担うのかを前読んだ時には理解していなかったけど、自分の経験を話し、ソレをライラが自覚するっていうことだったのね。

    映画制作が1話で終わってしまったのがとても残念。読むと改めて映像で見てみたかったという考えが強まりました。あとライラのその後に起こった話しが短編で出ているらしいので翻訳して出版してくれないものかな。

    3巻の流れとしては
    「コールター夫人に囚われたライラをウィルが救出 → 死者を救う → アスリエル卿とコールター夫人が命をかけてメタトロンを倒す → ライラをウィルはメアリー博士の話を聞き2人の感情の意味を知る ⇒ ダスト消滅は避けられる ⇒ 2人はそれぞれの世界に戻りそれぞれの人生を送ることに」
    というところ

  • (「BOOK」データベースより)
    不思議な力を持つ短剣で他の世界への窓を切り開き、羅針盤を頼りに旅を続けるライラとウィル。ライラの友だちと話しをするために、ふたりの旅は「死者の国」にまで及ぶ。ライラの担った役割とは一体?そして地上に楽園を求め、共和国建設を目指すアスリエル卿と「教会の権力」との、世界を二分する闘いが、今、はじまる。

  • 珍しくボクが最後に感涙した本。
    現在映画でやっているライラシリーズのラスト。

    登場人物の名前も覚えてないのに最後の切なすぎるオチだけ覚えてます。
    主人公が少年少女にしては切ないよ……。

  • 結局は愛の物語。
    子供とか…別に…。みたいな感じだったあの二人も。
    必死に進み続けた子供たちも。
    引き離された自分の一部も。

  • 2017/4/6

    神秘の探検で別世界へ。
    正直よく分からなくなって飛ばし読み。
    最後の悲しい決断にほろり。

    この物語は、ある程度はしょって映画でサクッと見る方がイメージしやすくて良いかも。
    イギリスでドラマ化が決定したみたいなので、期待。

  • やはり、最後でしょう。最後の2人のやり取りでしょう。同じ世界ではないが故に…それが、世界の摂理なのかもしれない、と思いながら。

  • 長くて、なんだか疲れてしまった。
    コンピューターがメアリーに言った“ヘビ”ってそういうことだったのか!
    コールター夫人には最後の最後までどっち側かわからなくてヤキモキさせられた。
    アスリエル卿もわかり辛かった。結局、2人は愛しあっていて、ライラのことも愛していたんだよね?コールター夫人の言うように、2人が結婚してライラを育てていたらどうなったのかな。ライラは2人の最後をどの程度知ったのかな?
    上帝(オーソリティ)と摂政(メタトロン)が消えてクラウデッド・マウンテンはどうなったの?
    バルサモスはいきなり消えたと思ったら、急に出てきてまた消えてビックリ。
    ライラのその後は少しわかったけど、ウィルとメアリーのその後も知りたかったな。

    なんとなくだけど《ナルニア国ものがたり》の逆バージョンって感じがした。
    一部のキリスト教団体から反発があったらしいけど納得。

  • ライラの冒険三部作完結編。
    最後は本当に胸が苦しかった。
    でも、この形しかなかった。

    装幀 / 新潮社装幀室
    装画 / エリック・ローマン
    原題 / "THE AMBER SPYGLASS"(2000)

  • ダイモンと言う存在がいるってどんな感じ何だろうって思って、それをいろいろ想像してみたところ、なかなか難しい。自分と常にあって、それはいろいろ意見をくれたり話が出来たりして、そして、離れると胸のとこが痛くなって泣きじゃくるもの。小さい子が人形とか手放す時と似ているかな。大人となってしまった今、自分がそう言うものを身につけているかなあと思う。でも、幾つかの思い出なら、もしかするとそれを置いて行けと言われると、とても悲しくなるかもしれないなと思った。

    物語では、神様と言う概念が、ひっくり返ると言うか、、、いや、そういう表現だといまいち違うなあ。神様をここまで小さくしておいて、物語にはほとんどその存在感無しと言う、奇妙な設定であるのが、ある意味面白い。

  • ライラとウィルは死者の国へと旅立つ。
    それは互いが失ったものを求めての旅だった。
    そんな中大人たちはオーソリティに挑む為に、子供たちは子どもたちで死者の国へと旅立つ。それぞれが求めるものの為に。
    しかし、皆が皆「神秘の短剣をアスリエル卿の元へ!」と告げる中、結局ダストの流れを変える結果をもたらすのはライラ(=イヴ)が恋に落ちることとは・・・。その為にあれだけの人々が犠牲になっていったと思うとなんだかいたたまれないかも。。。嘘ばかりついていたライラはあまり感情移入できなかったし。

  • 思うのは、わたしのダイモンは何かということで、まぁ、サルかなと思う。オランウータンか、クマかもしれないな。

  • 過去に読んでる気がまったくしないまま完結。
    ひょっとしてこれ、セカイ系?

  • あまりにも直接的な表現が多いので、これ発禁になったりしてないんかな?とか思ったら発禁になっとったやんww
    1巻のキャラもみんな出てきて嬉しかったです。
    ライラも物語を通じて成長するわけやけど、わたしは成長する前のが好きでした。
    パラレルとか分身とか、今考えたら素敵な要素まんぱいじゃないですかー!読み返したい!

  • 最終巻にして、ボリューム多し。コールター夫人の心理の動きについていけない。そこさえ乗り切れば、様々な異世界の描写が描かれていて、想像力が働いていくのが楽しい。児童書となっているものの、微妙な境界線にある作品だと思います。

  • ライラの冒険シーリーズ最終章。第二巻『神秘の短剣』で多少中だるみがあったもののラストに向けて積もっていた謎が一気に明かされていく。母、コールター夫人のことは解決するが最後まで父、アスリエル卿に関しては謎が残ったのが残念です。物語を緩和するメアリーの存在が意外と大きかったし、ストーリーをまとめてくれた。そう考えると彼女は3人目の主人公なのかもしれない。

  • 最後は泣いた(´;ω;`)あの閉じる場面が(´;ω;`)

  • ライラ・シリーズ3。最終巻。こういう終わり方、だいすき。

    ライラとウィルはもちろんのこと、脇を固める登場人物が魅力的で個性豊かで、それぞれの物語をもっているので、世界の幅がぐっと広がる感じ。バルサモスが人間的すぎて好感がもてる。

    赤い実のシーンと、植物園での約束のシーンに感動。それからやっぱりスコーズビーとヘスターに涙。

    神はいるのか? という壮大なテーマが物語の大きな柱なので、キリスト教になじみがないせいで付いていきにくいところがある。それでも、読みごたえ十分の素敵なファンタジーだった!

  • 1,2巻を読んで、気になる第3巻。
    この話に終わりはあるのか、あるなんて信じられない。

    早く読みたい

  • ライラの冒険第3章。
    生きるとは、愛するとは、正しいこととは何か。
    いつか森羅万象の一部になれるのなら、今こわいことなんてないのかも。
    だから今をみつめて生きていこう。
    そんなことを思う、本当にステキなご本です。

  • 大切なものに気づかされて、そして永遠に失って。
    本当に最後まで子どものための本とは思えない話しでした。
    私には切なすぎる結末です。

  • 面白かった。

    シリーズの中でどんどん話が大きくなっていったので、
    これってどう収拾つけるんだろうと思っていた。
    そしたら、まとめてきたねーちゃんとー。って感じでした。

    キリスト教との絡みがやっぱ面白いねぇ。

    で、結構シビアな終わり方でしたね。
    まぁ違う世界に生きている、ってことで、
    どうなんのかなーとは思っていたのだけど、
    うまいこと誤摩化されるのかなと思っていたけど。
    あんまりそんなことなかったのでほっとしたよ。

    年に1回って。織り姫と彦星みたい。
    実際に会えるわけじゃないけどさ。

    残念ながらコールター夫人には最後まで惹かれなかった(笑

    ちょいちょい「うん?」て思うところもあったけど、
    全体的にはすごく面白かったです。
    大人が読んできちんと楽しめるファンタジーでした。

  • ライラシリーズ最終巻
    ラストがすごい悲しかった・・

  • とりあえずフィリッププルマンは神だと思います
    私も彼と同じく理神論者なのですが、これは教会を批判する作品でもある気がする
    愛とは何か死とは何かを教えてくれます
    おまけに科学的根拠に基づいている部分もあるのでただの空想ものじゃありません
    ビバ科学!ビバライラ!これを読めば貴女も今日から科学好き!

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