黄金の羅針盤〈上〉 (ライラの冒険)

  • 新潮社
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本棚登録 : 124
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (313ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784105389048

作品紹介・あらすじ

両親を事故でなくしたライラは、おてんばな十一歳の女の子。彼女のまわりで子どもが連れ去られる事件が立て続けに起きる。どうやら北極で何かの実験に使われているらしい…ライラと彼女の守護精霊は、さらわれた親友を助けるため、世界に六つしかない黄金の羅針盤を手に北極へと向かう-各界の文学賞を総なめ!全英リーディング賞、ガーディアン児童文学賞、英国文学賞:ブックオブザイヤー・児童文学、ウィットブレッド賞:ブックオブザイヤー。「カーネギー賞」で創設以来七十年間のベストワン作品に選ばれた、世界的ベストセラーの冒険ファンタジー。

感想・レビュー・書評

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  • さあこれから冒険が始まるぞ.期待を持たせる.

  • 始めはなかなか物語世界に入っていけなかったが,だんだん面白くなってきて特によろいグマが出てきてから目が離せない.次巻が楽しみ.

  • まず、映画を見て、製作が断念されたものだと知り、原作を読んでみたくなり読んだ。いつものことだが、映画よりも原作のほうが、自分の想像を膨らませられるので何倍も楽しめる。また、映画と比較しながら、物語を読み進めていった。

  • 一人一人についている守護神みたいなダイモンとか、魔法の世界とはまた違って面白い。
    下巻が楽しみ。

  •  ライラはタバコを吸うし、酒も飲む、ハンパじゃない女の子だ。
     しょっぱなから、いい感じにおてんばです。
     海外児童文学はあまり知らないし、読んだことないけれど、かなり楽しめた。
     世紀を超えて愛されるという文句も納得。
     登場人物紹介のところからもの凄いネタバレしているのがいい。
     パラレルワールドのオックスフォードの学寮で暮している少女という紹介のされかた。ものっそい言い過ぎ!  羅針盤の最後に辿り着く場面まで言っちゃってるようなもの。でも、展開がわかっていても楽しんで読めます。というか、児童文学は展開は薄々分かっていても、死ぬほど楽しめる、というのが条件なのでしょう。
     この世界の住人は守護精霊と共に生きていて、どうやら、守護精霊の存在を巡る話であることはわかります。そのテーマのもと、ライラの父をライラが救いに行き、そしてライラの母がライラをとらえようとする。その追い、追われる、スリリングなストーリーで、まったく飽きません。
     また、この世界で死刑にも似たことが、守護精霊とのつながりを切られることなのですが、これも血なまぐさくなく、しかも意味深く感じます。
     クマの王と少女ライラという、これまた良い感じのコンビが表現されています。アニメ化して欲しい……。

  • 08.

  • 2008.05.26

  • どうなっていくのかな?

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