逃げてゆく愛 (新潮クレスト・ブックス)

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制作 : Bernhard Schlink  松永 美穂 
  • 新潮社 (2001年9月27日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (345ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784105900267

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逃げてゆく愛 (新潮クレスト・ブックス)の感想・レビュー・書評

  • 向田邦子のような物語「もう一人の男」、東西ドイツの厳しい対立の様子を窺わせる「脱線」、ユダヤ人をめぐる過去と現在「少女とトカゲ」「割札」、村上春樹のような物語「甘豌豆」、アーウインショーのような物語「ガソリンスタンドの女」の六篇も良いが、もう一篇「息子」が異質に思えた。離婚し息子とも離れて暮らす中年男性が銃撃戦の中で最後を迎える場面。去来するのは単純な孤独感ではないはずで、それをナチスから東西分断、ベルリンの壁崩壊という70年間にのドイツとヨーロッパが辿った過去と対置している。前作「朗読者」と繋がる主題。

  • 配置場所:摂枚普通図書
    請求記号:943.7||S
    資料ID:50101152

    公開未定『The Other Man』原作 「もう一人の男」所収

  • 愛を読む人の作家の短編集
    うーん。

  • ドイツを舞台に描かれる、短編小説集。過去の戦争犯罪や東西冷戦時代の記憶と無縁ではいられない現代の人々の話が多かった。ドイツ人青年と、ユダヤ人少女が付き合う話が特に興味深かった。オチに驚愕したけど。

  • 図書館の本

    内容(「BOOK」データベースより)
    最愛の妻の死後、見知らぬ男から届いた不審な手紙の謎を夫が探る「もう一人の男」。遺された一枚の絵を手がかりに、息子が父親の暗い過去をたどる「少女とトカゲ」。ほかに、妻と二人の愛人を巧みに操っていた男の悲喜劇「甘豌豆」、「ガソリンスタンドの女」など、全7篇。

    短編集なのでしっくり来るものと、いまいちのものとがありましたが、ほんとうにゲルマンチックは小説でした。
    お友達の紹介で読んだんですが、読んでよかった!
    最初の「逃げていく愛」が切なくてせつなくて。
    わたしはやっぱり愛する人が出来たなら先に逝きたいなと再度思いました。
    人種間のずれって日本人には語れないのだと思った作品もありました。

    Liebesfluchten by Bernhard Schlink

  • 流石シュリンクさん。
    深いです。私には語り切れない感じです。

  • ひとつひとつが長くないので読みやすいです。
    印象的でふっと頬がゆるんだのは甘豌豆、、かな?

  • 愛は逃げません。逃がしてしまうものなのです。

  • 作品では、ナチス・ドイツの戦後が垣間見られ、日本人がすべき姿はこれだったはずではないかと感じた。家族を非難してこそ真の反省に繋がるのではないのか。親や子供に胸を張れる生き方をしたい。

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逃げてゆく愛 (新潮クレスト・ブックス)の作品紹介

最愛の妻の死後、見知らぬ男から届いた不審な手紙の謎を夫が探る「もう一人の男」。遺された一枚の絵を手がかりに、息子が父親の暗い過去をたどる「少女とトカゲ」。ほかに、妻と二人の愛人を巧みに操っていた男の悲喜劇「甘豌豆」、「ガソリンスタンドの女」など、全7篇。

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