その腕のなかで (新潮クレスト・ブックス)

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制作 : Camille Laurens  吉田 花子 
  • 新潮社 (2002年5月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (315ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784105900311

その腕のなかで (新潮クレスト・ブックス)の感想・レビュー・書評

  • 告白する文学の中だとひときわじゃないかと。オートフィクションというかたちの小説を読むことがあまりなかったので新鮮だった。

  • 「私は、男にしか興味がない。」と彼女は言う。「男にしか興味がない」という言葉は、ノーマルだということを意味しているのではなく、「自分に興味を持ち、愛してくれる対象にしか興味がない」と言い換えることができる。これは、多かれ少なかれ誰しもそうなのではないかと思う。しかし、彼女ほど真摯に、男性について観察し、理解しようとする人はそういないだろう。彼女の人生にかかわったすべての男性の記録。そして、反面で、男性を記録することによって明らかになる女性のサガ。アムールの国ならではの文学です。愛についての哲学書であり実用書でもある。日本人には書けません。

  • ものすごい濃度の濃い恋愛小説。R20指定的な意味ではなくて、ああ、さすがはフランス人の書く恋愛小説だなという感じでした。全力で今愛している人と向き合うってのはなかなかどーして美しい。

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