1913~1991。本名、渡部栄(わたなべ さかえ)。東京文理科大学国語国文科卒業。国文学者、古文書学者。『木曽路 文献の旅』で毎日出版文化賞、『古文書の面白さ』で日本エッセイスト・クラブ賞を受賞する。著書『源氏物語従一位麗子本之研究』『遊女』『木曽路 文献の旅(正・続)』『福島事件物語』『古文書の面白さ』『一茶の日記』、訳書に平田熱胤『入学問答』『職人尽歌合』本居宣長『源氏物語玉の小櫛』『板木屋組合文書』などがある。 「2013年 『名将言行録 現代語訳』 で使われていた紹介文から引用しています。」