俵屋宗達 (新潮日本美術文庫)

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制作 : 日本アートセンター 
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  • Amazon.co.jp ・本 (93ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784106015250

感想・レビュー・書評

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  • 宗達はいいですね、風神雷神が有名ですが、絵画であることは一見明らかなのに、じっと見ていると、実在するモノが金箔の空間にふわりと浮いているような不思議な感覚がします。光琳のものは、もっと絵画的な面白さがありますが、不可思議さでは宗達が優れていると思います。

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著者プロフィール

1953年愛媛県に生まれる。東京大学文学部卒、同大学院人文科学研究科博士課程単位修得退学。国華社研究員、大阪府立大学総合科学部専任講師、大阪大学文学部助教授を経て教授。
京都国立博物館研究員、大和文華館評議員など。
著書:『屏風をひらくとき』(阪大出版会)、『俵屋宗達』(新潮社)、『舟大本・洛中洛外図――町のにぎわいが聞こえる』(小学館)、『彦根屏風――無言劇の演出』(平凡社)、『新編名宝日本の美術25 洛中洛外図と南蛮屏風』(小学館)、『懐徳堂ゆかりの絵画 』(編共著、阪大出版会)、『桃山時代の美術』(編共著、東京美術)、『琳派美術館2 光琳と上方琳派』(編共著、集英社)など

「2018年 『畫下遊楽 全二巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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