1955年東京都生まれ。東北大学大学院博士課程前期修了。博士(文学)、日本美術史専攻。静嘉堂文庫美術館主任学芸員を経て、武蔵野美術大学造形学部教授。酒井抱一を中心に宗達・光琳の流れを探究。主な著書に『絵は語る13 夏秋草図屏風』(平凡社、第16回サントリー学芸賞)、『都市のなかの絵』(ブリュッケ、第16回國華賞)、『生きつづける光琳』(吉川弘文館)、『俵屋宗達』(東京大学出版会)など。 「2016年 『日本美術のことばと絵 』 で使われていた紹介文から引用しています。」