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- Amazon.co.jp ・本 (119ページ)
- / ISBN・EAN: 9784106019234
感想・レビュー・書評
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女装の騎士 エオン・ド・ボーモン
エスプリの女神 ジョフラン夫人
最後の寵姫 デュ・バリー夫人
美貌の女流画家 ヴィジェ=ルブラン夫人
ロココの薔薇 マリー・アントワネット
ジロンド派の女王 ロラン夫人
情熱の女闘士 テロアーニュ・ド・メリクール
暗殺の天使 シャルロット・コルデー
優しき革命家の妻 リュシル・デムーラン
流転の王女 マリー・テレーズ・ド・フランス
英雄の初恋 デジレ
についての紹介。
高校の教科書で習ったフランス革命は氷山の一角であることを痛感した。この革命においての、人類の半分を占める女の役割(一人女装の男がいるが…)をまったく知らなかった。勉強になった。
エピソードも面白く各人物の歴史的な位置づけもよくわかる。『ベルサイユのばら』の作者でもある池田理代子氏だが、哲学科出身と書いてあって驚いた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
さすが池田理代子さんの作品という感じ。漫画ではありませんが、資料が本当に豊富で、漫画とは違った素晴らしさがあります。これだけシンプルでも充実していて、読みやすい歴史人物伝は少ないと思います。