白洲次郎の流儀 (とんぼの本)

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  • 新潮社 (2004年9月22日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (143ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784106021183

白洲次郎の流儀 (とんぼの本)の感想・レビュー・書評

  • 娘 桂子さんはじめ家族寄りの視点で語られる白洲次郎の人となり。
    豊富な写真に写る白洲次郎は、どれもダンディで格好がよく魅力的だ。

    日曜大工に勤しみ悦に入る白洲次郎の姿や、
    毎年冬休みのスキー行、大好きな車にまつわる数々のエピソード、
    軽井沢ゴルフ倶楽部での言動、東北電力会長としての言動、
    それから京都のお茶屋さんでのざっくばらんだが気の利いたやりとりなどが語られる。
    喧嘩上手で「メトロのライオン」とも呼ばれたそうだ。
    これらの証言と人となりをよくあらわす豊富な写真から、
    「見栄っ張りの気取り屋」「言葉を飾れない照れ屋な性格」が見てとれる。

    娘さんの次の言葉が、自分の中で折り合いが付いたという点で印象的だった。

    父や母と一緒に旅行に行ったことは、もちろん何度もあります。
    でも、我が家は個人主義というか、いわゆる家庭的ではないというか、
    父も母も私も、それぞれ好きにやるというのが常でした。
    父と母と三人一緒に車で、ということは、一度もありませんでした。
    何故私が彼(夫)を選んだかと言いますと、
    彼の家庭が我が家とはまったく正反対だったからというのが理由のひとつです。

    とにかく頭の良い方で、浮世離れしたダンディな人物。
    別世界の人ですわ。
    全てにおいてプリンシプルを持って、無駄を省き、堂々と生きる姿勢には共感できるが、
    浮世離れしたダンディな生き方は真似出来ない。
    却って恥ずかしいのと、そんな生き方をちょっぴり寂しく感じてしまう。
    無論何よりもまず経済的に真似など出来ないのだが。
    次郎は「俺はボランティアではない」が口癖で
    イギリス企業の日本進出を手助けすることで売上の5%をマージンとして得ていて
    これが浮世離れした生活の原資だったそうだ。生きる力もある本当に凄い人だ。
    とにかく魅力的な人であったろうことは確かだ。
    世界観が広がった。

  • 娘、牧山桂子さんから見た白洲次郎氏のエピソードが興味深かったです

    我が父と重なるところもあり、特に田舎暮らしを好むが何かあれば中央に出向く白洲次郎氏の価値観が父と似ています

    だから、私のことも東京へ住まいを移すことは断じて許さないが、行きたいときはいつでも東京へ行かせてやるし、今までもそうしてきたじゃないか、と言っていた父の教育方針の真意を垣間見たような気がしました

    確かに、中央へ行ったきりだと見えないものも、田舎から見ると見える!父はひょっとして、広島から中央を眺め、中央の叔父を遠隔操作していたのかも?とまで発想が膨らみました…現に、父と叔父は連絡を常に密にしていた模様…

    私は自分の才能が開花するチャンスがあれば世界中、どこへでも行くつもりでいますが、それでも、ここ広島にいることの意義について考えさせられる内容でした

    あとは正子さんに
    「君こそが究極の理想だ」と
    メッセージ付きで写真をプレゼント!

    私もこんな贈り物されたいな~!

    ダンヒルのライターは父も持ってた!

    本当のスノビズムとはカントリージェントルマン

    どうしても父とかぶります…

  • かっこいい~。
    私ももう少し頑固になろう。

  • 白洲次郎のこの本の中で印象深いのは、軽井沢ゴルフクラブでのプレイファストが印象深い。

  • 次郎のプライド、まさに流儀を通した生き方がかっこいい

  • 自分に自信を持つには 何が必要なんだろう?

    羨ましいと思うしかないけど、欲しいなぁ

  • 写真が多いので、白洲次郎の魅力が手に取るようにわかります。

  • いつだってこの人はかっこいいのだ。

  • 兎に角カッコイイ!またイギリスへの憧れが高まった。

  • 文より写真が多く、白洲次郎をこれから知りたい方にお勧め。
    まず末の方にある年表をざっと読んだ後に読み始めた方が分かりやすいかもしれません。白洲さんを語る上で絶対外せないキーマンや関連書籍も出てくるので、入門書として非常に良い作りになっています。

  • 本のつくりは、文章5:写真5ぐらいだと思う。

    とにかくかっこいいな。メディアがはやしたてるからかっこいいわけじゃなく、純粋に。

    育ちが単純に良いっていうのもあるけど、白州次郎という軸があり、それを主張できることにかっこよさがあるな。

    イギリス留学の影響であろう古さを良しとする考え方もかっこいいな。ものに作った日付が書いてあるのもいいな。s

  • 白洲次郎を知りたければこれ一冊でOK。白洲次郎に関連する書籍のいいとこ取りをしたような本

  • 読むたびに惚れます、白洲次郎。
    性別や立場・生業は違っても、この方の精神性だけはできる限り受け継ぎたいと常々思っている私です。

    関連書の書評も含めて、詳細はまた後日。

  • 白州次郎って、なんてcoolなの!?と思いました。
    個人的には、P.27,28の写真が格好良い!
    彼が一時住んだ農家小屋の名前は、「武相荘」と書いて、「ぶあいそう」。
    こんな彼に興味があったら、ぜひ見てみてください。

    私にとっては、大切な方からプレゼントして頂いた、思い出の本。

  • 超かっこいいー!っつーかかわいいー!っつーか。。。ただのミーハーなファンですう。

  • 白須次郎氏の娘や娘婿など、周りの人が書いた回想録の再録。このとんぼの本シリーズはカラー写真が豊富で見ているだけでも楽しいです。しかし、白洲次郎氏はかっこいいなぁ。現在、あんなに素敵な有力者がいるでしょうか?年をとったら、その人の人格や性格が顔や雰囲気に出ると私は考えます。今の政治家やお偉いさんは×でしょう。そして昔のお金持ちは半端ないですね。(それはそれでちょっと複雑でしたが)

  • 最新刊。白洲次郎の公的な顔から子的な顔まで、豊富な写真と文章とでよくわかる。でも読むなら彼の概要を知ってからのほうがいいかも…

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