手塚治虫 原画の秘密 (とんぼの本)

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制作 : 手塚プロダクション 
  • 新潮社 (2006年9月21日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784106021473

手塚治虫 原画の秘密 (とんぼの本)の感想・レビュー・書評

  • 手塚氏が仕事の鬼だとは聞いていたが、これほどまで加筆修正し、作品作りにこだわっているとは知らなかった。その質と量には圧巻される。

  • 市の図書館に割と多くの手塚治虫の本があるのに気がついた。天才の作品に触れていきたい。

  • 手塚先生が原稿を完成される、その舞台裏が覗けるという貴重な本。生涯15万枚もの原稿を描かれたというのに、単行本化の際とか、こんなに細かい修正までされてたんですね。作品へのこだわりでしょうか、本当に頭の下がる思いです。ただ本のサイズのせいでしょうか、折角の原稿が小さくて見にくいのが難点。ここをじっくり見たいんですけど。
    ブラック・ジャック初登場の顔、この絵が好きなので、描き直しの過程が見られるのは嬉しいですね。

  • 興味深い内容ではあったが、あまりにもさらっと読めて物足りない。読者にBestを見せたかった手塚先生がこの本をご覧になったら苦笑いされるかも(それとも激怒?) ずい分昔になるが先生の原画展でこの目でみた生の原稿はすばらしいもので感動に打ち震えました。その時の図録は我家の宝です。

  • 手塚治虫によるたくさんマンガ原画とその決定稿の対比がおよそ見開きでわかる1冊。1つの作品が仕上がる過程がわかり、手塚治虫の思考過程の一端も知ることができる。フルカラーで、見ているだけでも楽しい。ここに紹介されているもの以外にも、こんなのがたくさんあるだろうなと勝手に想像。

  •  もったいないからはじまるのか、それとも作品の質を下げないようになのか、それとも出版社のご都合なのか、一つの作品がどんどんと派生して収拾がつかなくなってきている現代の手塚治虫作品集。今となっては本当のことを知り得ることができないが、その努力が多くの読者の力になっていることには違いがないだろう。

     手塚治虫全集は400巻あるというこれをすべて手元に置くことは不可能である。何とか多くの人に広める手段はないものだろうか。

  • 手塚先生の原稿を見れるこの本は良い本。

  • 手塚治虫大先生の書き損じの生原稿が見られるという、奇跡的な本。
    そして、そこに隠された様々な思いや、数々の物語...。
    アナログ時代だったからこそ、単行本が出るたびに書き直しが必要だった時代、原稿はコラージュ作品とも呼べる位のリメイクが施されていた...。
    そこにはあくまで前提として印刷されるというマンガの原稿の特性が現れており、意外なほど粗雑な仕上がりに見える部分もあるのだが、印刷された原稿は間違いなく完璧で美しい。そして、迷いが見られないペンのタッチ、あたかも全てが既に見えているかのような、無駄の無い下書きの鉛筆の線...。
    色々ある中で、一番驚愕してしまったのは、子供時代に作ったという、自作の昆虫図鑑の、そのあまりに写実的な虫のイラスト群なのであった......!

  • 漫画の神様、手塚治虫は作品を何度も描き直したのは有名だが、本作はそれを比較対象した研究書のようなもの。値段の割には研究内容は薄いが、今日のマンガカルチャーを築いた手塚の本格的な学術研究がなされてもいいのではないか。

  • 当時のアナログ漫画家はすべてこんな直しを行っていたのだろうか…流石漫画の神様は違う。雑誌掲載の原稿をコミックス化にあたり修正することはもちろん知っていて、そこを見つけるのが密かな楽しみでもあったりするのですが、ここまで大幅に治すのか、とか生原稿でも直し後がわからないとか、ここまでツギハギするのならいっそ一から描いたほうがとか…色々驚かされることがたくさんです。

  • 切り貼りの写植、エンピツ書きのアシスタントへの説明…ああ、たまんない。手塚記念館にもここまでのはなかった気がする。

  • 本書は、手塚ファンなら一家に一冊レベルで身近に置いておきたい誘惑性をはらんでいます。貴重な原画の数々、1ページ1ページをめくるのが本当に楽しいです。それだけでも五つ星です☆☆☆☆☆

    そしてそこには、「苦闘を繰り返してきた天才の戦いの痕跡」が如実に残されています。「手塚治虫は、ひたすら漫画を描きながら、ひたすら書き直してきた。」冒頭のこの一文が秀逸!少年時代(14〜15歳)のあの恐るべき『原色甲蟲図譜』がカラーで掲載されていますよ。

  • 貴重な図版満載で、手塚マニア的にとても楽しめます。
    まさかミッドナイトの前身があんなキャラだったなんて…

  • 観てて楽しいけど、妙な罪悪感も…!

  • 手塚治虫の膨大な試行錯誤が、本の形で楽しめる快著。山のような仕事にもかかわらず、ベストを尽くそうとした創作意欲に頭が下がる。

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手塚治虫 原画の秘密 (とんぼの本)の作品紹介

切り貼り、描き直し、ボツ…「漫画の神様」の苦闘の痕跡は、すべて「原画」に刻まれていた。門外不出の原画・下描き類がいま語る、手塚漫画の秘密とは?門外不出の「ナマ原画」「ボツ原稿」でたどる、"漫画の神様"の苦闘の痕跡。

手塚治虫 原画の秘密 (とんぼの本)はこんな本です

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