異能の画家 伊藤若冲 (とんぼの本)

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  • 新潮社 (2008年1月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (127ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784106021664

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異能の画家 伊藤若冲 (とんぼの本)の感想・レビュー・書評

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  • 若冲を初めて知ったのは、澁澤龍彦の『空想美術館』でだった。その頃は今ほど注目されていなかったと思うが、昨今の若冲人気はまさにブームといっていいほどである。確かにそれも無理もないことであり、若冲は知れば知るほど驚きの増す画家だ。彼の絵を代表するといってもよい鶏の画をはじめとして、その細密な写実を超えた写実は、ただただ黙するばかり。また、その世界は実に広く、南画を想わせる水墨画もあれば、鮮やかな版画もある。また、例えば「付喪神図」(福岡市博物館)のように、あたかもピカソを先取りしたかのようなものまであるのだ。

  • ビジュアルが多く、内容もQ&A形式で分かりやすかった。

  • たいへん面白かった。
    お金持ちの若隠居の道楽なので、ありがたい仏画なのに病葉がそのまま描いてある、とかいう無頓着振りに笑いが漏れます。いいなぁ若沖。

  • 値段以上にとても価値ある一冊だと思いました!
    独特の個性を持つ日本画家、伊藤若冲がどんな人物だったのか。若冲と言えば派手な画風を思い浮かべるのだけれど、実はとても幅広い作風を持っていることなど、彼の人生と共に、豊富な写真と共に記載されているのでとてもわかりやすかったです。
    これほど豊富な写真を載せながら1400円と言うのは、とても信じられないです!

  • 本があまり大きくないので必然的に絵はやや小さめになるが部分の拡大図も載せられている。
    若冲が好きな割に本をみたのは初めて。

    若冲の絵は退色が少ないがお金に余裕があり、最高の画材を使用したからだそうだ。
    人生については何も知らなかったので勉強になった。

  • 18世紀の奇想の画家、伊藤若冲は京都・錦小路の青物問屋「枡源」の跡取り息子として生まれながら何事にも弱く、無能のように思われていたとのこと。ところが、40歳で弟に家督を譲って隠居してから画家としての才能を発揮したという励まされる話でした。そのような人生があるとはいえ、やはりもともとの観察力が優れていたということなのでしょうか。動物たちの表情、特に色気たっぷりの鳳の表情など面白いですね。方眼に書くというのはお風呂屋さんの絵を思い出しましたが、独特の情緒がありますね。

  • 伊藤若冲に関して、昔からいわれていることがどうやら違うらしいということが最近になってわかってきたようです。
    Q&A方式でわかりやすく、オールカラーなので若冲を知りたい人も知ってる人も楽しめる一冊だと思います。

  • 図版として観るのも楽しいけれども、若冲の人物像らしき輪郭も見えてくる。

  • 京都にある伊藤若冲ゆかりの地。石峰寺、相国寺、錦市場、黄檗の万福寺、巡ってみたい。
    なんとなく惹かれただけだったけど、見れば見るほど技術的にもすごいんだろうなということがわかってきた。いろんな手法をどんどん試してものにしているところがまたすごい。
    江戸時代の人なのに、なんて現代的なのかと驚く。一回本物を見たいな。

  • 初版:2008/01/25
    第3刷:2008/03/30

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異能の画家 伊藤若冲 (とんぼの本)の作品紹介

商才はなくとも画才はあった!青物商から絵の道へ転じて大ブレイク、18世紀の京都を舞台に奇奇妙妙の絵筆をふるった画家の人生と作品を徹底紹介。

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