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- Amazon.co.jp ・本 (143ページ)
- / ISBN・EAN: 9784106021787
作品紹介・あらすじ
現存最古の源氏絵、国宝「源氏物語絵巻」の全画面を読み解き、歴史の中で源氏物語が果たした役割を追究する。全56面一挙収録。幻の"黄金の庭絵巻"も登場。
感想・レビュー・書評
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国宝源氏物語絵巻を始めとした諸源氏物語絵巻の絵解きメインの一冊。分かりやすいようで意外と本格的です。個人的には江戸時代に土佐派によって描かれた絵巻が美しいなあとため息(平安時代にはない畳敷きになってるけれど)。各時代でキャラクター造形がちがうので、その時代その時代で何がどんな人が「美しい」とされたのかの比較にもなります。あと10分でわかる源氏物語各帖あらすじが俗っぽくてちょっと笑えました。「近江の君はヤンキー」って……。フランスの豪華絵巻セットほしいなあ。
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現存最古の源氏絵、国宝《源氏物語絵巻》の全画面を読み解き、歴史の中で源氏物語が果たした役割を追求する。
と、カバーに書かれてます。
内容をまとめるとそういうことです。
<読了日:2009.2.1>
<所在:図書館(067200801971)>
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