- Amazon.co.jp ・本 (139ページ)
- / ISBN・EAN: 9784106021961
感想・レビュー・書評
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バラガン邸は知っていたけど、この本を読んでその意図とその美をより深く知るにつれて、建築家ルイス・バラガンの人柄や思想生き方にも興味を持った。同じ室内を朝昼晩と時間を変えて見せている写真など、読者がバラガン低を”体感”できるような工夫がなされている。
「建築家は静謐な家を作るべき」という信条には心から共感。庭(ランドスケープ)から発想し、空間を切り取る、区切る試みの迷路のような家は、住むものを刺激し想像性を豊かにしてくれる気がする。特に格子の窓がとても美しい。静けさと芸術を愛するアーティスト的な美意識の高さ、修道士のような禁欲的な一面、有能な実業家としての一面、そして町の人々や使用人などを家族のように愛する温かな人柄など、バラガンその人の魅力が彼の家の尽きない魅力の源泉なのかもしれない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ワタリューム美術館で「ルイス・バラガン展」を見て購入。
仕事は朝7時半から始めます。
昼食は仲間と共に取り,午後4時頃には仕事を終えます。
それから建築の本や画集を見たり,小説を読んだりします。
私はこの本の中にあった、このバラガンの言葉が好きです。
なぜなら、彼の建物と庭にそう言う事が見えるからです。そして宗教の存在も...
静謐な家をつくる事....
単純かも知れませんが...かなり洗脳されてしまった一冊です(笑い -
いつかメキシコへ。