利休入門 (とんぼの本)

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著者 : 木村宗慎
  • 新潮社 (2010年1月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (118ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784106021992

利休入門 (とんぼの本)の感想・レビュー・書評

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  • 昨年読んだ「利休にたずねよ」山本憲一著がよかった。それからNHK大河ドラマに登場した利休に関心が向く。これは最近、公民館図書館にそっと飾られていた一冊。著者は裏千家の茶人。
    信長、秀吉に使えた利休の謎と茶道の歴史を軸にする。茶道は唐の国から大阪堺に入ってきて商人の間から広く世間に普及、大名の接待、政治、権力の象徴となっていく。それは茶道具の名品、名物まで発展していく。
    「利休にたずねよ」で利休が死ぬまで肌身離さず持っていた名物を秀吉が欲しがった(香炉だったかな?)ありさまなど権力者のあさましいばかりだった。
    とんぼの本シリーズだけあって掲載された写真が美しい。茶道の姿が凝縮されている。
    美しさに★★★★★

  • 千利休の人物や残した業績や逸話のようなものが知りたくて読んでみましたが、あまりしっくりこなかった。入門書とはいえあまりにもあっさりした解説に肩すかしを食らった気分。
    芸術的な解釈をもう少し深く語ってほしかった。
    写真が割と美しかったので星2つにしときました。

  • とんぼの本 一日一菓
    ルピシアの通販サイトにて。

  • 山本兼一さんの「利休にたずねよ」と併読。

  • 2011.8.歴史に学ぶ読書会

  • どうしようもなく表紙に惹かれて手にとればそれはやはり川瀬先生のお花。運命は神がかっている。茶の湯を知らなければなげいれはわからないという先生のお言葉から始まった。茶の湯について読み漁る。この本は千利休という人となり、器、人、花、庵、わかりやすくて初心者にはとてもいい。

  • 著者は30代の茶人だが、全体を通して論がまとまっており、読みやすい。まさに、入門にはうってつけの本だ。利休がめざしたもの、到達した境地を、茶人の視点から鋭く論察している。おそらく、こうした視点は、茶というものと真に向き合っている人でないと、書けない論ではないだろうか。「成金趣味の象徴といわれてきた秀吉の黄金の茶室が、実は幽玄の美をたたえていたものであったのではないか」など、茶道というものを表面的にしか知らない自分には、読んでいて発見が多い。また、「侘びとは何か」という問いに対して、花人の川瀬敏郎氏がいけた花や、山口晃氏の絵もよかった。

  • 利休の人となりに迫った一冊。茶人の中で神格化されている利休をどちらかというと、人としてとらえています。わびさびなどの茶道の精神の説明はあまりない。お稽古・手前の解説書でもないので、ちょっと茶道・利休に興味がある人にお勧め。写真はオールカラーでした。

  • 今まで美術館などで、長次郎の楽茶碗を見てもピンとこなかった。
    「楽茶碗は「見る」ためのものではありません。」
    なるほどね!

  • 写真が美しいです

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利休入門 (とんぼの本)の作品紹介

いったい、この人の何が「凄い」のでしょう?利休の逸話は数多いですが、そのほとんどが作り話です。信長、秀吉とのほんとうの関係、楽茶碗にこめられた意味、暗い茶室でこころみた工夫-いま注目の若手茶人が、茶碗、茶室、侘び、禅、死ほか一〇章で語る、茶の湯をよく知らない人のための新・利休入門。

利休入門 (とんぼの本)はこんな本です

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