- Amazon.co.jp ・本 (125ページ)
- / ISBN・EAN: 9784106022487
作品紹介・あらすじ
「何のために働く? もちろんOFFのためさ」英国人って意外と休み上手。生活大国イギリスには日常を輝かせ、人生を楽しむ知恵がある。たとえば一杯のマグのお茶から、週末の海の家、貸し農園の庭いじり三昧、友人とのジャムづくり、アーリーリタイアを謳歌する街……ロンドン在住20年で培った幸福になるコツとは? お金をかけずに限りない贅沢を味わえる、英国人に教わった「人生のOFF」時間。
感想・レビュー・書評
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英国人のOFFはけっこう忙しいらしい。
おじさんが集まって一年分のジャムを作ったり、一生かかってもおわらないコレクションに夢中になったり、とにかくお茶を飲んだり牡蠣や貝を食べまくったり。
土日の前後に一日二日くっつけた休みを「ロング・ウィークエンド」と言うらしいんだけれど、そうやって、スキあらば休んで海へ行ったり森で道草を食ったり。
アーリーリタイアの人も多く、とくに先のことも考えずに2度も3度も人生リセットして、「大変だあ」ってニコニコしてるとか。
楽しそう。まあホントに大変なんだろうけど、OFFでバランスをとってるんだろうな。
ロンドンに行ってみたくなった。ここに出てくるウェストミンスターの「リージェンシー・カフェ」は絶対行ってみたいなあ。あと郊外のほう。ブライトンとかリー・オン・シーとかハーリーとか。
https://regencycafe.has.restaurant/
https://www.youtube.com/watch?v=B7UFOKQdu9E詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
イギリス人のOFF
いいですね!そしてイギリスに行ったら観光地も魅力ですが
ここに掲載されている場所に行って見たくなりました。
イギリス在住の著者(独特の感性)を通して見える
OFF(イギリス人のOFFは特別)が見えてきます。
この本を片手にイギリスを旅して見たいとも思えた本です。 -
英国に住んだ事も無ければ、特別行きたいと言う訳でも無い。
ただ、日本のように近代化を進めながらもOFFはきちんと取ると言うのをシチュエーション毎に8章の構成。
個人的にはジャム作りに毎年没頭する話、キャラバンで過ごす夏の思い出、ミドルライフクライシスからアーリーリタイアをした人の話など参考になった
日本人もOFFは取り入れるべきだし、そこを許さない日本社会はあるけども時代は大きく変わっているので昔の価値観のままではいかないと感じた名著でした。 -
県立
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またイギリス行きたい…。
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ジャム作りにピクニック、OFFの過ごし方は海を隔てても一様に素晴らしい。
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久方ぶりに、大好きなイギリスに関する本を読みました。心が安らぎます。
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ロンドン在住20年の著者が、仲間たちから教わったとっておきのOFFの過ごし方を紹介する。
テムズ河口の貝売り屋台、週末に向かう海の家、田園の果樹園で作るジャム、力強い緑に覆われたアロットメント(貸し農園)の畑、欠かせない一服の紅茶…。そして、英国独特のアーリーリタイアの考え方まで、人生を味わい豊かなものにしてくれるOFFの楽しみが詰まっている。 -
2013.12.30.代官山蔦屋書店にて
ジャム作りの所が面白かった。