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- Amazon.co.jp ・本 (125ページ)
- / ISBN・EAN: 9784106022494
感想・レビュー・書評
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戦国時代の甲冑は「戦場でそんなに目立って大丈夫なの!?」と戸惑うくらい派手なものや大胆なデザインが多い。そこに美術工芸品的な価値を見出して、1ページに一つずつ具足や兜をカラーで紹介している。なんと言ってもそこに付けられたキャプションが見事で、読んでいてにやけてしまうほどユーモアがあり面白い。合間に平安時代からの甲冑の変遷や戦のシーズンに関する考察を挟んでいて勉強にもなり、真面目さとワクワク感のバランスが絶妙。近年、大河ドラマでは戦国武将の甲冑を忠実に再現しているので、合戦シーンで「あの兜、この本で見た!」と気づくことも多々あり、歴史ファンの愉しみが増えている。
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面白かった!見やすいし、歴女的コメントも冴えています(笑)。
それにしても、こんなケッタイな武具身につけて…バカですな(^^;; -
赤い彗星、羽根マシマシ、メンテナンスフリー、宝塚もびっくり、バニー男子、わが身を茄子化する、乱髪オン乱髪、神仏全部のせ、マジンガー系…。煽り文句に説明文にと、いちいち笑わせてくれる。いい。