古事記 日本の原風景を求めて (とんぼの本)

  • 新潮社
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本棚登録 : 64
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (123ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784106022777

作品紹介・あらすじ

神々に導かれ、いにしえの日本と出会う! ビジュアル古事記、ついに誕生。オホクニヌシが地上の王国を築いた出雲、天孫ニニギが舞い降りし日向、初代神武天皇が東征の果てに辿り着いた大和――。『古事記』の美しきふるさとには、いまも神々が坐していた! 泰斗による編纂1300年記念対談や、成立の謎に迫る解説、イラストすごろくなども充実。日本最古の歴史書を、分かりやすく徹底案内します。

感想・レビュー・書評

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  • シンプルに古事記をまとめていて、復習するのに役立ちました。
    途中の章から、『古事記の風景』が書かれており、興味深い内容でした。

  • 原風景って言われると首を捻るのだけれど(勝者にせよ敗者にせよ支配階級のお話なので)、古事記の諸々がコンパクトに記されており、様々な舞台のカラー写真も美しい。
    対談やフィールドワークのやり取りも読みやすく、特に後者はもっと枚数を割いて読んでみたかった。

  • ふむ

  • 遠い神々の話しが、身近にあると感じられる本。神話の舞台となった日本各地の風景写真も、美しく訪ねてみたくなります。

  • 古事記に関係深い土地の写真、ガイドだけだと思いきや、
    奏斗(哲学者梅原猛氏×歴史学者上田正昭氏)による対談から
    超速読ユルわかり古事記も楽しいイラストと簡単な系統図でざっくり読めて
    もちろん日本神話の舞台となった、淡路島、出雲、日向、伊勢、熊野、大和の写真、解説もあり
    国文学者の紀行、最新研究も掲載されており、古事記を読むことからさらに1歩踏み込んだ古事記を知れたようで
    大変面白かったです
    古事記を読んでから読んだ方が面白さ倍増だと思います

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著者プロフィール

哲学者。『隠された十字架』『水底の歌』で、それぞれ毎日出版文化賞、大佛次郎賞を受賞。縄文時代から近代までを視野に収め、文学・歴史・宗教等を包括して日本文化の深層を解明する〈梅原日本学〉を確立の後、能を研究。

「2016年 『世阿弥を学び、世阿弥に学ぶ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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