ぼくらはみんな閉じている (新潮エンターテインメント倶楽部)

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著者 : 小川勝己
  • 新潮社 (2003年5月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784106026560

ぼくらはみんな閉じている (新潮エンターテインメント倶楽部)の感想・レビュー・書評

  • ゆがんでる人たち。
    8篇。

  • (収録作品)点滴/スマイル・フォー・ミー/陽炎/ぼくらはみんな閉じている/視線の快楽/好き好き大好き/胡鬼板心中/かっくん/乳房男

  • 短編集。
    表題作…そ、それが言いたいだけかーい!と思ってしまった。
    うん、そう云う物も見方、嫌いじゃないよ。
    全体的に熟女度合いがパネェ。
    読んでて気持ち悪くなったわ…
    最後の話、読み始めは良い感じのさっぱりした話かと思ったが…が…ち、違うじゃねぇか…
    お互いがそれで良いならそれで良いよ!もう!←
    小川さんは二冊目だったけど、大体のイメージは掴めて来た。
    読んでて若干疲れる…

  • 一回編集したらログイン画面に戻ったのでもう書く気力ありません。

  • 壊れまくり。一気に読むと、精神的にちょっとつらいものがある。こういうの慣れない人にはおすすめできないかなあ(慣れてる自分が怖い)。
    「好き好き大好き」のオチには爆笑。どういう着地をするかとどきどきしながら読んでいたら、こうきたか……。かなり毒のある笑い。他に「点滴」などもかなりの毒。ここまで書けるってのは、やっぱりすごいなあ。

  • 夢想は妄想へ。愛情は狂気に変わる。
    心が壊れてゆく9つの短編集
    思ったほど不気味じゃなく、それだけに日常と隣り合わせの狂気。
    誰にも可能性がある崩壊なんだなぁ〜

  • 「吐きたいほど愛してる」 新堂冬樹
    と同じ週に読んでしまった。
    これもまた、すごい愛し方だ!

  • 点滴
    呆けた父を看病する独身40越え女。
    小説の新人賞の二席。会社員を辞める
    出版社から相手もされず。母は病死
    父の女遊び。自分の給料も盗む。
    彼氏ができると父が邪魔した。
    オムツを交換する看護婦にさわるエロ爺。看護の疲れで血尿。父が看護婦に
    貯金通帳を渡している。
    看護婦に果物ナイフで襲い掛かった。
    スマイル・フォー・ミー
    ヤクザ。兄貴がシャブづけにした情婦
    再会して同棲。家に戻ると間男。
    兄貴からヤクを薄めた上がり取る作業
    を指示される。金不足。情婦の臓器を
    売れと命令。かっとなり兄貴を殴り
    殺す。持ち逃げ。
    覚醒剤急性中毒で一緒に死亡。
    陽炎
    子供のいない夫婦。40越えの女が
    中学生と関係。中学生の女子と歩いて
    いるのを見て嫉妬。母親が作った
    お弁当を投げつける。包丁を持つ
    夫からの携帯で我に返る。
    ぼくらはみんな閉じている
    学生時代の彼女は自殺。見知らぬ男に
    監禁。全裸で椅子に縛られ顔面に糞尿
    男は彼女の父と名乗る。彼女と父親の
    言う事があわない。別人かも。
    最後に斧が頭に振り下ろされた。
    快楽の視線
    新人賞受賞。バーで知合った妻。
    執筆の為、田舎で暮らす。
    仕事はアパート。家で妻が浮気。
    盗撮する。相手は中学生。DVD録画。自慰。中学生を殺してその皮をかぶり
    中学生の来る時間に家に行く。
    好き好き大好き
    酔って知合ったババアと関係。
    しつこく付きまとう。会社の同僚で
    デート誘った女の母だった。
    ママの値踏みテスト。不合格。
    胡鬼板心中
    絵師の兄。師匠にその才能を妬まれる
    自分の胸の中の恋人の絵。体にまきつけて自殺。1年後、弟が掘り起こして
    骨と絵を肉付け。気がつくと、炎
    病院で気がつくと昭和が終わっていた
    かっくん
    妻がひろった人形。夜になると股間が
    大きくなり腰をふる。妻の股座に。
    人形と戦う。妻も腰を振って向かって
    きた。家を出ると町中がかっくん。
    自分もかっくんになった。
    乳房男
    ディラーで知合った巨乳女。家まで
    つけた。ばれて、相手から誘われる
    ドエス女。質素。犬になった。
    食事が口移し。嘔吐物。肛門挿入後、
    出した飲み物。女を殺す妄想を告白
    自分を殺してもらい自分の体を
    乳房にインプラント。

  • 「点滴」3「スマイル・フォー・ミー」5「陽炎」3「ぼくらはみんな閉じている」3「視線の快楽」4「好き好き大好き」2「胡鬼板心中」2「かっくん」5「乳房男」5

    「かっくん」のオチが大好きです。

  • 短編小説。グロイ系。
    だけどおもしろい!!

  • 公園の木に惨殺死体がひっかかってたり、手足を切り落として口を縫い閉じたり・・・。読むたび「やだ〜っ!」って思うんですがそれでも読んでしまう小川勝己さんの短編集。普通「狂気」にはどこか悲哀があるものですが、この人の作品では「乾いた狂気」。登場人物は愛憎があるのに、それを冷ややかに観察する目を通して読んでいる感じがします。だから彼らが暴力やえげつなさの壁を越えていくのを見ても、とても簡単なことに思えてくる。ふと我に帰ると、そんな風に思う自分に気付いてぞっとする・・・。これがこの作家さんの恐ろしさです。

  • ふとしたことから、心が壊れていく物語。短編集です。
    なんとも、狂ってるわ〜。
    こういう話はキライじゃないんだけど、短編集だからか、どうしても展開がいきなりな気がしました。

  • さほど気になったものはなし。

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ぼくらはみんな閉じている (新潮エンターテインメント倶楽部)の作品紹介

笑顔が見たかっただけなんだ-。ただ、一緒にいたかったの-。きっかけは些細なことだった。自分だけは堕ちるはずがないと思っていた。しかし、いつしか夢想は妄想へと変貌し、熱烈な愛情は純粋な狂気に姿を変えた。欲望という脳内麻薬が炸裂するとき、人は想像を超えた行動に出る!鬼才が描く、心の壊れてゆく九つの風景。

ぼくらはみんな閉じている (新潮エンターテインメント倶楽部)はこんな本です

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