家族狩り (新潮ミステリー倶楽部)

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著者 : 天童荒太
  • 新潮社 (1995年11月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (562ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784106027420

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家族狩り (新潮ミステリー倶楽部)の感想・レビュー・書評

  • これって、ドラマでやってるやつかしら? ←ドラマは電波の状況が悪く映らないので見ていない。
    これを映像化って……。読んでるだけでもエグいのに映像はちょっと。
    いつも穏やかで安定した人って逆に気味が悪い。
    人間だもの喜怒哀楽があって当然じゃないのかな?
    自分の考えを人にも当てはめるのもちょっと遠慮してもらいたい。それだけ、家族というものに囚われていたということか。

  •  作品解説:脂肪にぎらつくナイフが、肉を骨を家族を生きながら裂いてゆく…美しき地獄絵サスペンス。「崩壊した家族に再生はあるのか」血の海に沈んだ家族がひとつ、またひとつ。一家心中か、連続大量殺人事件か。きっかけは、心理想談のラインに掛かってきた、一本の電話だった。一方的に暴言を並べた学生らしきその声の主は、一家皆殺しを宣言して電話を切った…。「愛の病理」がその巨体を街角に現わして、物語は二転三転、急展開。

  • 暗い。

    登場人物がダメ人間ばかり。

    ドラマは見てないが、松雪泰子はイメージに合っていると思う。

    改訂版とはかなり内容が違うようだが、もう読み直す気にはならない。内容が重いので。

    小さい子が虐待にあう描写もあるので、家族持ちには読むのがきついと思う。

  • 長かった…

    ドラマを観た後に読んだけれど、満足だった。やっぱりかなりエグいシーンが多かったので読んでいて気持ちのいいものではなかったけれど、読み応えはいい。

    子供が両親を殺してから自殺する事件が続いた。警察、教師、相談所の人達などがこの事件の真相を暴いて行く話

  • ドラマが始まったので、おもしろそうだから読んでみた。ドラマとは若干違って、内容がグロテスク。

  • グロかったので避けてましたが、ドラマがおもしろかったのでやっと読み終えました。
    賛否両論な作品ですが、私は好きでした

  • グロい、重い、登場人物がみんな何らか心に傷を負ってて読み進めるのがキツかった。

    思春期特有の思い込みは分からなくもないけど、出てくる大人の対応がなんだかなぁ?って感じで大野夫妻に至ってはただただ勝手な言い草、思い込みで全くもって共感出来ないし、愛衣の両親もはぁ?って感じ…。巣籐先生もイマイチ対応おかしい気が。
    ずっと違和感を感じながら読んでたので、時間はかかるし疲れました〜。
    犯人の遺体はあがらず、最後の最後にあの相談…(~_~;)体調がいい時じゃないと読めない作品ですね。

    図書館で借りて読んだけど買わなくて良かった。絶対、読み直さないもんなー。

  • 14/8/10

    家族狩り/天童荒太 読了。
    ヒーー!!!これ本当にドラマ化しちゃったの?!大丈夫なの?!
    家庭内暴力を振るう子どもが家族を惨殺。悩み相談の電話、白蟻駆除、共通するのは家の崩壊。
    やけに上手いこと人間関係繋がっていくな、と思うけど、登場人物に一人も典型的な良いやつが出てこないのがリアルだったりもする。
    そしてラストにまたどん底に落とされる。

    碧子の通帳のくだりが泣けた。

  • 強烈な殺害シーンでつらかったけど、言わんとしてることは自分にもわかる気がします。文庫版で改訂版がでてるんですね、内容もかなり変更されているらしいので、読み比べしたいです。

  • この人物をこの俳優が?
    ということが気になった

  • 濃かった。親と子供、家族の崩壊。とても丁寧に書いてあるので特定の人物に感情移入する事なく、それぞれの立場に理由があり胸が痛い。でもその丁寧さが残虐な描写も含んでいるので息苦しい。犯人探しのミステリーは勿論、この輪の中の濃さに夢中になった。ラストは気持ちがフッと楽になるが、この中だけで起こってる事じゃないんだと気づかせてくれる。

  • 分厚い&二段組み。かなり読みごたえがありそうだと覚悟を決めて読み始めてみたら、あれ?グイグイとストーリーに引き込まれて・・・。

    「生」と「愛」とで問うてるものは違うけど、以前に観た映画「ソウ」(初期)が思い浮かんだ。

    最後はハッピーエンドな雰囲気で、緊張を解いて読んでいたのに・・・。
    電話相談コーナーで一気に突き落とされてしまった。

  • ぜひとも読んで欲しい作品!

  • 人間味のある登場人物、それぞれ小さなきっかけが積み重なって変化していく様子がとても清々しく思えました。

    ミステリー小説なのでしょうが、単純なミステリーにとどまらず、ミステリーという面白さを用いて人間を問う作品だなと思いました。

    そして、他の方のレビューにもある様に、少々過激すぎる描写だと感じましたが、それくらい今の日本は病んでいるのでしょうか?といろいろな人とシェアしたくなりました。どうなのですかね。この本が発行されたときよりもはるかに情報は溢れ、効率が重視される現在。人と人の間にある愛が感じにくくなっていて、自分にとって大切なものが何なのかつい見失いそうになる感覚があります。

    人と人が向き合える場、時間を大切にしたいと思いました。

  • 怖い話だった。親と子の問題を取り上げた作品、家族を持つことが恐ろしくなる。作品を通して、血の匂いがする。暴力シーンの描写に心が乱れる。

  • 狂気の境界線を越えてしまう瞬間って何だろう

  • 殺戮シーンが半端なくグロく、終わり方がホラー。
    犯人が誰なのか、なかなか分からない書き方はミステリー。
    家族の在り方、夫婦の在り方、社会のなかの個人の在り方、
    愛とは、幸せとは、その辺を考えさせるあたりは社会派。
    詩的表現があちこちにあり、そこを読むと俳句が思い浮かぶ。

    なかなか分厚い本ですが、アッというまに読みました。
    まぁ・・・とにかく、ただの感想としては【馬さん最低!!】

    ( ・_ゝ・)<社会派フーダニット

  • 不可解な家族連続猟奇殺人。その奥にひそむ、家庭内暴力・家族崩壊など社会の中で発生する様々な問題。

    暗い、気持ち悪い、恐ろしい。確かに今の日本では、こういうことが起こりそうだし、実際によく発生している。こんなんじゃ子供を生むのが怖くなる。でも、最後の最後になってハッピーエンド過ぎ?

  • 個人的に、これを読むと精神が崩壊すると思います。

  • ●あらすじ●
    不登校と家庭内暴力を続けていた少年の家で、家族全員の死体が発見された。両親と祖父は拷問の末に殺害され、少年は自室で遺書を残して死亡していた。馬見原刑事は外部犯の線で捜査を続けようとするが、次第に警察内部で孤立してゆく。
    「崩壊した家族に再生はあるのか」血の海に沈んだ家族がひとつ、またひとつ。一家心中か、連続大量殺人事件か。きっかけは、心理想談のラインに掛かってきた、一本の電話だった。一方的に暴言を並べた学生らしきその声の主は、一家皆殺しを宣言して電話を切った…。「愛の病理」がその巨体を街角に現わして、物語は二転三転、急展開。

  • まさに地獄絵狂気の世界。この殺し方は「殺人鬼」並みかもしれないな。それでも、案外犯人に同情する面もあるような気がするのが不思議(同意はしません。そんな「愛」なんていらないし)。
    登場人物のほとんどが、「家族」というものに対して何らかの形で病んでいるのだけれど、その病みっぷりは恐ろしいというより、むしろ哀しい。相当えぐいわりに、実はしんみりとした哀切な物語なんじゃないかと思える一冊。

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