骸の誘惑 (新潮ミステリー倶楽部)

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著者 : 雨宮町子
  • 新潮社 (1998年1月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (337ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784106027536

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骸の誘惑 (新潮ミステリー倶楽部)の感想・レビュー・書評

  • 新潮ミステリー倶楽部賞(1997/2回)・「Kの残り香」を改題

  • 第2回新潮ミステリー倶楽部賞受賞。
    事故死した弟の謎を調べる姉、核心に行き着くまでが長い、長い。
    真相は確かに予想外だったが、前段が長過ぎた。
    (図書館)

    ところで「新潮ミステリー倶楽部賞」全5回しかないのだが、第1回永井するみ、第3回戸梶圭太、第4回雫井脩介、第5回伊坂幸太郎とそうそうたる作家を輩出。
    前身である「日本推理サスペンス大賞」も第1回乃南アサ、第2回宮部みゆき、第3回高村薫など、すごい賞だったのだな。

  • 第2回新潮ミステリー倶楽部賞とやらを受賞しているらしい。
    先がどうなるのかなぁ? と単純に楽しめた。
    自己啓発セミナーとかってどうなんやろね?

  • 第2回新潮ミステリー倶楽部賞受賞作品

    突然の弟の事故死
    葬儀に現れなかった「恋人」を追ううちに
    可那子は恐ろしい真実へとたどり着く。。

    自己開発セミナーに、宝石のマルチ商法
    テーマがちょっと古く感じるのは仕方ないことかな(笑)
    すすっと読めたけど、かなり都合のいい展開だなぁという感じ

  • <font color="#666666"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4106027534/yorimichikan-22" target="_blank"><img src="http://images.amazon.com/images/P/4106027534.09._SCMZZZZZZZ_.jpg" class="booklog-imgsrc" style="border:0px; width:100px"></a>
    <br clear="left">
    <blockquote><p><strong>第2回新潮ミステリー倶楽部賞受賞

    誘い込み、搾り取り、骨抜きにして、するりと姿を晦ます女。
    次なるターゲットを求め、闇の中で眼を光らせている女。
    ノルマをこなしながら美しく着飾って巷を浮遊する女。
    でもあなたは、けっして幸せではないはず。
    もしかすると、本当はもう骸となって、男たちに甘い幻を見せているのかも・・・・・。

    現代という名のベールの下に隠れ棲む恐怖を描く、心理サスペンスの傑作!</strong>  ――帯より</p></blockquote>
    最近急速に勢力を広げている予備校の古文の講師である結城可那子は、ある夜、事情があって憎むようになった父からの電話を受ける。9歳離れた弟の東吾がバイクで事故を起こして死んだというのだ。可那子はその夜彼女の部屋へ行っていいかと電話してきた東吾を、忙しいからと言って断ったのだった。
    事故の状況を信じられない可那子が調べてゆくうちに、ひとりの女の名前が浮かび、そして同じ女を探している氷室という男に出会い気が進まぬまま協力することになった。さらに調べを進めると自己啓発の名のもとに行われるセミナーに行き着き、しかもそのセミナーの責任者は可那子の勤める予備校とも関係があったのだった。

    冒頭の可那子が東吾の事故死の知らせを受けた辺りでは、まったく別の物語を想像していたのだが、それは見事に裏切られた。それにしては、可那子の東吾の行動に寄せる疑いのなさが強すぎる気もしないでもないのだが。
    出口琴音という同じ女を探す男・氷室周平と出会い、可那子にとって彼はなくてはならない存在になってゆくのだが、その過程にも首をひねりたくなることも少なからずある。それだけ氷室の懐が深かったといえばそうなのだろうが。
    人の心理の脆さを巧みに突く自己啓発セミナーを扱ったところは興味深かった。その腐った連鎖を止めることは容易ではないということもラストの節でよくわかる。</font>

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