闇の楽園 (新潮ミステリー倶楽部)

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著者 : 戸梶圭太
  • 新潮社 (1999年1月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (381ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784106027574

闇の楽園 (新潮ミステリー倶楽部)の感想・レビュー・書評

  • 登場人物それぞれの描写は生き生きしていたが、どの人にも感情移入ができず、また強引な部分を感じた。
    ストーリー自体にも不自然さを覚えた。主人公(?)の取捨選択や出会ったばかりの女性に向ける感情には違和感以上の嫌悪すら感じた。
    全編において、カルト団体の大始祖である男、丸尾の独特な哲学や、丸尾と清美の関係が一番興味惹かれるものに思えましたが、あれほど描写にページを割いていたのに、中途半端で突飛的な結末は失望させるものだった。
    読みやすくて、一気に読み切ることはできたものの、洗練された話には思えなく、どこか垢抜けない印象を受けた一冊だった。

  • 町おこしと新興宗教、続きが気になって一気読み。
    最後ドタバタバトルになってしまったが、面白かった。
    (図書館)

  • 田舎の土地を巡って、カルト教団と町長と色々な人とのごたごた
    何ちゅう簡潔なまとめ
    いいんです自分用メモだし

    ハラハラして一気に読みました。
    著者のことだから、これ悪人が勝ったりしないだろうな…と
    別の意味でもハラハラ。
    カルトこええ

    ちゃんとハッピーエンドでよかったです


    個人的に、なんじゃこりゃ!に爆笑しました

  • 灰汁の強いエンタメ

  • +++
    過疎化に悩む町が仕掛けた捨て身の町おこし運動。それに青春を賭けるプータローの若者。行き詰まった産業廃棄物業者、そして、新興のカルト教団。ある土地をめぐってこの四者が偶然に出会った時、物語が動きだした―。第3回新潮ミステリー倶楽部賞受賞。
    +++

    応募の際のタイトルは『ぶつかる夢ふたつ』だそうだが、まさにそのままの内容である。町おこしの企画の公募に応じてお化け屋敷に特化したテーマパークの企画を応募した職を失ったばかりの若者と町の夢と、カルト教団の野望。ふたつの夢のまさに戦いと、そこにかかわる人々の事情や私利私欲が絡まりあったどろどろの物語である。ただ、この対立の図式にたどり着くまでがいささか冗漫に思われるのと、核になるほど強力な人物がいないのが弱点だろうか。といった感じの一冊である。

  • 過疎化に悩む町が仕掛けた捨て身の町おこし運動。それに青春を賭けるプータローの若者。行き詰まった産業廃棄物業者、そして新興カルト教団。ある土地をめぐってこの四者が出会い…。第3回新潮ミステリー倶楽部賞受賞作

  • トカジ衝撃のデビュー作!キャラ、テンポ、構成。文句なし。

  • 過疎化に悩む町が仕掛けた捨て身の町おこし運動。それに青春を賭ける
    プータローの若者。行き詰まった産業廃棄物業者、そして新興カルト
    教団。ある土地をめぐってこの四者が出会い…。第3回新潮ミステリー
    倶楽部賞受賞作。

  • 戸梶圭太のデビュー作、デビュー作だが、すでにその戸梶節は見え、クライマックスのドタバタぶりは、この後、様々な作品に現れる、カルト宗教を皮肉った展開も見事だが、それ以前になんにも才能を見出せない主人公の切なさに共感する。

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