そして二人だけになった (新潮ミステリー倶楽部)

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  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (417ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784106027611

感想・レビュー・書評

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  • あたたかい話です. ハードボイルドなミステリー作品で、森博嗣さん作品は少年ものよりもこっちの方が好き. 実際戦慄しますた

  • 持っているのは新潮社のハードカバー

    結局何が真実だったのかは読んだ人の感じ方次第なのかな…と。
    ひっくりかえしてひっくり返されてまたひっくり返された感じ?

  • ミステリーものだったけど、
    単なる主人公の妄想?

    刑事役の人の手記が現実に起こった現象
    なんだろうが。。。

    オチが妄想っぽい感じだと
    何でもありな希ガスる。

  • 落ちが好きじゃなった。
    その前で終わらせとけば個人的に森で一番の傑作だと思ったのに

  •  
    密閉された空間で起きた殺人事件。
    次々起こる事件のなかで増える死体の数。
    最後に残ったのは彼と私の二人だった。さて、犯人は…?というお話。

    森さんにしてはすっきりしないお話でした。
    盛り上がりすぎたのか。

  • 森さんはやはり長編がいい。
    あと、全然関係ないけど、個人的に橋という構造物が好きなので、巨大な吊り橋を支えるアンカレイジの中という舞台設定はとても好みだ。
    ミステリとしても、正統派な感じがして好ましいです。スタンダードにミステリを楽しめる一冊かと。

  • ラストにきて「えっえっ??」と思ってしまった。
    いったい真実は?
    読み応えがある本でした。

  • 帯やらネットの内容紹介に最初からタイトルの「二人」が誰か分かっていたので、最後トリックが説明されて、え?っとならないよう色々な疑いを持って読むが、それでも最後はえぇ?!とページを戻してしまう結果になった作品。
    私の中でこうかな?という答えは出ているけれど、人によっては違う答えだろう。それがこの作品の面白さだと思う。
    とにかく続きが気になって一気に読み進めてしまった。

  • マルチエンディング形式と言える作品かな。

    天才のひとの代わりにそっくりさんがクローズドサークルで過ごしてその中で起こる殺人の話。秘書と本人のどちらもが代役を務めているという構成。

    原子力に対する言葉がとても良い

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著者プロフィール

工学博士。1996年『すべてがFになる』で第1回メフィスト賞を受賞しデビュー。怜悧で知的な作風で人気を博する。「S&Mシリーズ」「Vシリーズ」(ともに講談社文庫)などのミステリィのほか「Wシリーズ」(講談社タイガ)や『スカイ・クロラ』(中公文庫)などのSF作品、エッセィ、新書も多数刊行。

「2023年 『馬鹿と嘘の弓 Fool Lie Bow』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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