お殿様たちの出世―江戸幕府老中への道 (新潮選書)

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著者 : 山本博文
  • 新潮社 (2007年6月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (263ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784106035852

お殿様たちの出世―江戸幕府老中への道 (新潮選書)の感想・レビュー・書評

  • 老中になるのはどういう人達だったのか。制度の歴史について。

    考えた事無かったけど、江戸時代、各国は大名が治め、外交や経済政策などは将軍家家臣たる人々が担っていた。そのトップが老中。基本的には譜代大名、とは言え家格が高すぎるとなれない。初期は将軍その人に幼少時から付き従っていた人達だったが、特に宗家の血が一旦切れた五代綱吉以降は制度として確立されていく。江戸時代にも出世コースがあり、上とのコミュニケーションが大事だったとかおもしろい。

  • 時代により老中の役割が違ったり、老中になるにもいろいろ条件があるんだなと面白かった。
    家格が高すぎると逆に老中にならないというのも初めて知った。

  • 老中(制度)について、その役割、位置づけ、登用方法などの時期による変遷がよくまとめられていた。徳川四天王の子孫は基本老中になることはなかったといった豆知識もあって面白かった。

  • 歴史好きだけじゃなく、会社務めの人なら楽しめると思う。

    室町時代末期から安土桃山時代を経て江戸幕府が成立するまでの、いわゆる戦国時代は武勲を立てるなりで出世出来たわけだけども、幕府成立後はそうそう合戦も無い。

    そんななかどうやって政治の中枢である老中になっていったのか。
    歴代老中の変遷やエピソードなんかをまとめてある本。


    そんな出世方法の変化も中々面白いんだけど、写真の資料で老中達が印鑑を押した文書なんかが出典してあって、当時も何するにも決裁行為があったんだな~と、普段何かといえば決裁起こしてる自分がかぶっちゃったりしてオモシロス。

    そんなに重厚な作りでもないので、軽い気持ちで読めます。

  • 歴代老中は、なぜその時代に老中となったか。時代によって老中に求められる役割は異なった。また、老中を出す家格も異なる。

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お殿様たちの出世―江戸幕府老中への道 (新潮選書)の作品紹介

もはや武功は望めなくなった江戸時代。大名でさえ自身の地位と家格を上げるには、幕政に関与する他はなかった。そして、諸大名に羨望視された幕府政治の最高中枢=老中の座。その座の権力と権威、そこへと至る者の昇進コース、出身家、個性や能力などから江戸城内の政治力学が明らかに。歴代老中が総登場する、幕府トップ人事から見た画期的な江戸政治通史。

お殿様たちの出世―江戸幕府老中への道 (新潮選書)はこんな本です

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