ミッドウェー海戦〈第1部〉知略と驕慢 (新潮選書)

  • 49人登録
  • 3.78評価
    • (2)
    • (3)
    • (4)
    • (0)
    • (0)
  • 6レビュー
著者 : 森史朗
  • 新潮社 (2012年5月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (399ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784106037061

ミッドウェー海戦〈第1部〉知略と驕慢 (新潮選書)の感想・レビュー・書評

  • この選書シリーズには珍しいノンフィクション小説。日米双方の主だった将兵たちの人物像にも迫る内容は興味深い。日本海軍は戦う前から勝った気になっていて、暗号解読されていることすら気づかず、軍事機密保持の意識も希薄だったらしい。さらに「どうせ米軍空母なんて来ない」という根拠ゼロの思い込みから、索敵も粗雑なものだった。これでは負けて当たり前である。

  • 戦争は人間がするものであり、人間がするからこそ、そこには過誤がつきもので、それが実際の戦闘では勝敗を分ける決定的な要素として作用してしまうこともあるということがよく分かる。
    大規模な作戦になればなるほど、実際の戦闘に至るまでの戦略的要素は重要で、人事を含めたいかにも日本的な処置は、この海戦が負けるべくして負けた戦いであったことを証しているように思われる。
    それに追い打ちをかけたのが、作戦参謀も含めた実戦部隊の開戦初頭の勝利による驕慢ぶりであった。
    いよいよ下巻では戦闘に入る。敗戦記を読むのは心苦しいところもあるのだが、失敗から学ぶことは多い。

  • エピソード挿入のために時系列が前後してどうにも読みにくい。

  • 司令官のエピソードが面白かった。

  • 森 史朗 (著)
    アメリカ軍は綿密な暗号解読で、南雲機動部隊の攻撃日時・地点を正確に探り当てた。日米決戦における敗因から、日本型組織の構造的な欠陥を抉り出す、壮大な戦史ノンフィクション。

  • 正確な情報もなしに憶測だけで、よく戦争を遂行したものと呆れてしまう。さらに、機密保持の緊張感も薄れていたのだ。これでは天祐を待つしか勝利は不可能だ。

  • 20120704紀伊国屋書店三宮

全6件中 1 - 6件を表示

ミッドウェー海戦〈第1部〉知略と驕慢 (新潮選書)を本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

ミッドウェー海戦〈第1部〉知略と驕慢 (新潮選書)を本棚に「積読」で登録しているひと

ミッドウェー海戦〈第1部〉知略と驕慢 (新潮選書)の作品紹介

真珠湾から連戦連勝の日本海軍。山本五十六のハワイ攻略構想に繋がる次期作戦が連合艦隊主導で決まった。だが、米機動部隊を誘い出し撃滅するはずの作戦が、東京初空襲により変質し、太平洋上の小島占領も新たな目標に加えられることになる。一方、アメリカ側は日本海軍の「D暗号」を丹念に解読し、次の目標AFがミッドウェー島であることを突き止めた…。

ミッドウェー海戦〈第1部〉知略と驕慢 (新潮選書)はこんな本です

ミッドウェー海戦〈第1部〉知略と驕慢 (新潮選書)のKindle版

ツイートする