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- Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
- / ISBN・EAN: 9784106037559
作品紹介・あらすじ
斯界の泰斗が伝える「生ける古代学」、真の魅力。「これは後学への私の遺言である」――歴史を学ぶとは、史実や年号を暗記したり文献を漁ることではない。過去の人々の息遣いを感じ、喜び、悲しみを共に味わい、それを現在の自分たちの生活の中に生かし、未来を展望することである―― 。折口信夫、西田直二郎に学び、爾来六十余年、「生きた歴史学」を目指し続けた著者が自らの研究史を振り返り、その真髄を伝授する。
感想・レビュー・書評
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米寿を迎えた著者様の「いかに日本古代史を学んできたか」と、おのれの研究史を顧みる一冊。
戦中・後を経験された歴史学者さんの熱量のすごさに圧倒。古代史は、他国も含めグローバルに見ていかなくちゃと、改めて思う内容でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
これは、上田先生の遺言と思って読む。
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