ビッグデータの罠 (新潮選書)

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著者 : 岡嶋裕史
  • 新潮社 (2014年11月27日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784106037597

ビッグデータの罠 (新潮選書)の感想・レビュー・書評

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  • タイトルの通り、ビッグデータ時代の個人情報管理の危険性を説いた本だが、ネットの仕組み、情報管理の仕組みなどを比喩を用いながら巧みに説明しており、類書と比べても素人に分かり易い。
    個人情報を管理する、秘匿することの重要性はしばしば指摘されることだが、我々自身が利便性を重視し、無防備どころか、むしろ進んで個人情報を開示しようとしている、との指摘には、ハットさせられた。

  • 個人情報の漏洩に敏感になってきたが、本書で紹介があった数々の事例を見ると、知らないうちに情報が流出している事実に驚かされる.選挙の予測などこれまでの常識が通用しない時代になっていくのが少し怖い感じだ.

  • ビッグデータ世界を生きるためには、クラウドなどの仕組みやプライバシーの考え方を理解しておくことが重要ですね。

  • データマイニングシステムは見つけるだけで、理由は突き止めないことだ。データマイニングシステムは、神の託宣のように、関連がある事実だけを黙示する。ビールとおむつの例にしても、「なぜそうなったのか」は示さない。それは人間が後付で考えるひつようがあるのだ。

  • ビッグデータ関連の本は、これまでにも何冊か手にしたことがあるのですが、今一つ面白くない印象がありました。
    が、この本はいい本でした。
    ようやく、ビッグデータに対する見方、ビッグデータの利用法が落ち着いてきたため、このような本の出版が可能なレベルになっただけかもしれませんが。

    この本では、ビッグデータのメリット・デメリットが、具体的な例と合わせて紹介されていますので、読みやすいです。
    とくに、個人情報や利便性に関する記述は、ビッグデータに関するリテラシーを向上させるためにも、より多くの人に知ってほしい・理解してほしい部分です。

    この本を読んで、ビッグデータというか、監視社会の恐ろしさを改めて知ることができました。
    同時に、いかに自分が無知であるかを反省しています。

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