「ひとり」の哲学 (新潮選書)

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著者 : 山折哲雄
  • 新潮社 (2016年10月27日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784106037931

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「ひとり」の哲学 (新潮選書)の感想・レビュー・書評

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  • 書籍タイトルは「「ひとり」の哲学」だが、その内容は雑誌
    連載時につけられていたタイトル「日本人よ、ひとり往く
    生と死を怖れることなかれ」の方が良く現しているだろう。
    過去の日本の仏教者に焦点を当て、今を生きる日本人に
    「ひとり」を提言する著者の叫びにも似た沈痛な思いが
    伝わってくるように思う。半ば紀行のような内容なので
    読みやすいのだが、何か重たいものが心の奥の方に残る、
    そんな本だった。時間のない人も序章と終章だけでも読んで
    みて欲しい。少なくともひとりであることは悪ではない。

  • 「ひとり」を支える「こころ」。日本語の「こころ」は英語にない。やまと言葉の「こころ」は万葉集以来の千年の歴史。こころが騒ぐ、こころ苦しい、こころ残り。漢語の「心」は中国から来た。道徳心、愛国心、公共心。「こころ」は人間的な煩悩系の意識を、「心」は観念世界を志向する。「個」として自立し、「ひとり」で生きていく覚悟を持つ。「ひとり」は孤立ではなく、無量の同胞の中で生きること。

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「ひとり」の哲学 (新潮選書)の作品紹介

現代人よ、「孤独」をそんなに悪者にするな! 「独居老人」「孤独死」など、まるで「ひとり」が社会悪であるかのように世間は言う。が、人は所詮、ひとりで生まれ、ひとりで死ぬ。「孤独」と向き合うことで、より豊かな生を得ることができるのだ。親鸞、道元、日蓮、一遍など先達の生き様を振り返り、日本思想の源流ともいえる「ひとりの覚悟」に光を当てる。

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