世界史を創ったビジネスモデル (新潮選書)

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著者 : 野口悠紀雄
  • 新潮社 (2017年5月26日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (455ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784106038044

世界史を創ったビジネスモデル (新潮選書)の感想・レビュー・書評

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  • 最近(2017.11)野口悠紀雄氏の本を読むことがあり、その本の中で紹介されていて気になっていた本です。私が特に興味を持っている、ローマ帝国・大航海時代について、ビジネスモデルという切り口から、歴史を解説しています。

    また、当時と現代のビジネスモデルとの共通点・相違点を随所で取り上げられています。歴史の専門家ではない人が語る「歴史」は、違った読み方ができて、自分の生活やビジネスにも応用できるなと思いました。

    塩野女史のローマ人の物語を以前に読んだことがありましたが、野口氏による解説も、切り口が違っていて、更には最近の研究成果で分かったことも踏まえて書かれています。ローマ帝国がなぜ長期間にわたり栄えることができたのか、また衰退の原因はどこにあったのか、日本との共通点はどこにあるのか等々、楽しい読書でした。

    以下は気になったポイントです。

    ・本書で取り上げる3つの物語、1)古代ローマ帝国の建設と衰退、2)海洋国家の勃興、3)現代における情報革命(p3)

    ・成功するための法則を見出すことは難しい、見出せても応用は難しい、過去に成功したビジネスモデルをそのままの形で真似ても、成功するとは限らない。それに対して、失敗を避ける方法は、比較的容易に見出せるし、その知識は広い応用可能性を持つ(p18)

    ・本書は、歴史的事例そのものを紹介するのではなく、それらを題材として人間がいかなるビジネスモデルを考えてきたかを見ようとする、歴史「に」学ぶ、根底に流れる一般法則を見出そうとする(p22)

    ・必要条件として、多様性の確保と、フロンティアの拡大がある。これができたらと言って必ず成功するとは限らないが、それを否定した国や企業は失敗する例が極めて多い、失敗しない場合は徐々に衰退する(p23)

    ・ルビコン川は北イタリアにある小さな川であるが、これを渡ることに重大な意味があったのは、ここがガリア・キサルピナ属州とイタリアとの国境線であったから、ローマの国法では、軍団をここで解散しなければならない(p45)

    ・軍事的拡大のモデルにはいつか限界がくるが、通商の拡大というモデルには限界がない、空間的拡大が終わったとしても、通商の内容を充実させられるから(p78)

    ・ビジネスモデルという観点にたつと、何が無かったか?は大変重要な問いである、現代国家にあってローマ帝国になかったものは、現代の国家にも不必要かもしれない(p88)

    ・アメリカの政治献金は、2010年までは個人だけであったが、政治行動委員会を組織すれば、労働組合・企業からも合法的に献金を受けることができるようになった(p92)

    ・表向きは、キリスト教世界を広げることが大航海の目的とされたが、実際の理由は、胡椒輸送ルートの開発という経済的なもの(p98)

    ・ローマがハリウッド映画で使われる理由として、1)誰でも知っている内容である、2)現代世界ではありえないシーン、物語を映画化できる、古代ローマはキリスト教的倫理観が支配する以前の世界であるから(p102)

    ・当時の若者が厳しい兵役生活に移ったとしても、農場に留まった場合に経験する生活よりも、よりよく、希望のある条件で働けた(p112)

    ・39年から45年の間にソ連全土で召集された赤軍兵士は3000万人超、そのうち800万人の兵士が死亡、民間人も含めると2000万人、英米の死亡兵士数はそれぞれ25万人(p115)

    ・ローマ時代の奴隷の値段は、家族4人の年間生活費(1000セステルティウス)であり、かなり高い買い物(p118)

    ・ローマでは、教育、医療などの知的職業は、奴隷がやるもの、専門地棋士を持っていたギリシア人奴隷はかなり恵まれた生活をしていた(p119)

    ・ローマ特有の制度として、解放奴隷は市民権は与えられたが、生まれながらのローマ市民とは区別されたが、解放奴隷の子は生まれながらにして、ローマ市民で法的に同等に扱われた(p121)

    ・人間が自ら進んで働くには、1)未来への希望、2)勤勉に働いたことが正しく評価される仕組み、が必要である。ローマにはこれが2つともあり、ソ連にはなかった(p125)

    ・属州化された後も、指導者や法を元のままに保てた、1)どの都市もローマとは取引できるが、他の都市とは取引できない、2)ローマ軍に兵士を提供する(p127)

    ・インドネシアでは日本人が好意的に迎えられたが、日本軍はその期待に応えられず、田中角栄が訪問したときは大規模な反日デモが起きた、寛容政策で統治した地域は、台湾のみ(p132)

    ・異質性が必要である理由、1)同じ人ばかりだと内輪の論理、なあなあ主義が蔓延する、2)既得権益保護が最優先事項となる、3)外的条件が大きく変化したとき異質性が生き延びるための保険となる(p142)

    ・日本の財政問題は、税負担が高いことではなく、税負担を上げられずに支出のみが膨張して支出に見合う税負担をしていないこと、ある時国債が貨幣に変わることでインフレが生じて、それにより財政赤字の実質値が解消されるという危険が最も高い(p152)

    ・企業がビジネスモデルを簡単に転換できないのは、過去において成功した部門の人々が、客観的状況が変わっても、社内で強い力を持ち続け、その部門の存続を要求するから、ビジネスモデルを変えるとは、仕事のやり方・技術を使いつつ、新しい対象に適用すること(p156、170)

    ・ローマ帝国が衰退したのは、1)ハドリアヌス帝による帝国拡大路線放棄、2)二人のセウェルス帝による銀貨改悪、3)ディオクレティアヌス帝による価格統制、市場経済の機能不全、である。この過程は現代の日本に似ている(p183)

    ・コンスタンティヌスは単独皇帝となり先制君主制を強化した、またミラノ勅令によりキリスト教を公認した、これでローマ市民は司教になる新しい出世コースができた。330年にはビザンチウムに遷都した、囲碁1000年にわたり世界最大の商業都市として繁栄した(p210)

    ・293年にディオクレティアヌスが東西に分けて以来、395年正式に東西に分割された(p211)

    ・誰でもローマ市民になれる、ローマ帝国はどこまでも広がる世界である、という最盛期の寛大な思想は消え失せた、この不寛容の強まりこそが、ローマ帝国崩壊の最大の原因であろう(p215)

    ・市場経済は人々の創意を刺激して交易を促進して経済を活性化させる、統制された経済では、人々は抑圧され取引は闇市場にもぐって活力を失う、これはローマ帝国の時代に実証された、スターリンがソ連に秩序をもたらした方法と一緒(p221、223)

    ・巨大化しつつあるEU,ECBは旧ソ連を彷彿させる、ソ連崩壊の原因は、共産党による一党独裁と中央政府の官僚主義の下で生産手段の国有化、計画経済が進められたから(p232)

    ・戦前期日本経済の分権的・市場経済的性格を大きく変えたのが、戦時体制である、国有化・間接金融、1942年の食糧管理法により小作人の地位が高まった、物納から小作料が金納、インフレにより実質価値が低下(p240)

    ・企業に帰属しえない若者たちは、日本国に依存が強まる。それは外国人に対する強い嫌悪感と結びついている(p243)

    ・ローマが属州を強権的に支配するというのは映画によるイメージ、実際には異質なものを認める分権的な平和主義がローマの強靭さを支えた(p244)

    ・国の活性化とは、人口を増やすことではない、達成すべき何等かの目標を持つこと(p256)

    ・ポルトガルは、ギニア・セイロン・ゴア・マカオ・ティモールなど、点の領土を獲得したのに対して、スペインは広大な「面=中南米」を得た。ポルトガルは植民事業から締め出された。ポルトガルは、コロンブスの要請、マゼランの要請を断り、スペイン王室に援助を求めた(p259)

    ・マゼラン艦隊は胡椒を持ち帰っただけだったが、ドレイクは海賊行為(主にスペイン戦から略奪)によって60万ポンド(当時の王室年収は20万ポンド)の財宝を持ち帰った、出資者は4700%の収益、女王は30万ポンドを得た、4.2万ポンドを使って「トルコ会社=後の東インド会社」が設立された(p271)

    ・スペイン艦隊はカレー沖において錨を下して停泊、イングランド軍は可燃物を満載して火を放った船を送り込んだ、スペイン艦隊は大混乱に陥り、1か月かけてサンタンデールに辿り着いた。130隻だった艦船は63隻、3万人いた軍隊は1万人(p279)

    ・比較生産費という概念、リンゴ1個の生産を減らせば、ミカンの生産が何個増えるかを示すもの(p285、286)

    ・イングランドのビジネスモデルは当初は海賊による略奪、奴隷貿易であったが、海洋国家がその後も繁栄をつづけられたのは、自由貿易のため、リカードが比較生産費の理論を考え出して、反穀物法運動を理論的にバックアップした、仕事の分担を考えるとき、絶対生産費は見るが、比較生産費を見ないため間違った行動をしている(p287、288)

    ・日本は人工が多いので、経済成長のために輸出に頼る必要はなかった、輸出が必要と考えられるようになったのは、最近で、これは人口高齢化の影響で、国内需要が飽和したから(p303)

    ・2005年1月、グーグルがIPOした半年後に、世界最大のATTは160億ドルで、以前ATTから分割してできた地域電話会社に買収された。新会社名は同じ名前が使われた(p327)

    ・仮にIBMがOSとCPUを自社開発していたなら、システム360がメインフレームを支配したように、PCの時代においても、IBM PCが支配していただろう。それを外注したのは、開発を急いだからと言われる、PCの重要性を見抜けなかったのがIBMの失敗、かつてウエスタンユニオンが電話の将来性を見抜けず、ベルからの電話特許権譲渡を断ったのと同じ(p335)

    ・日立、IBMはビジネスモデルの転換で黒字化した、IBMはサービスに転換、日立は重電路線に転換した、利益幅はIBMが4.7倍となった(p342)

    ・マイクロソフトにOSの開発経験はなかったので、独自開発をしていた、シアトル・コンピュータ・プロダクツのQDOSを買い取り、IBM PC用に改良してPC-DOS、さらにこれを、MS-DOSという名称で他のPCメーカに供給した、買い取り価格は5.6万ドル、後に訴訟をおこされて100万ドルを支払った(p344)

    ・MS-DOSを安く提供したが、出荷台数に対して使用料を受け取るライセンス契約にした、また他メーカへの供給も自由とした(p345)

    ・OSの技術情報を公開したアプリケーションが豊富なMD-DOSのPCが選ばれた、MS-DOSが世界標準になったのはこのため、ソニーのベータ方式がVHS方式に敗れたのは、ビクターがVHS方式を公開したのに対して、ソニーが公開しなかった(p346)

    ・2000年のソニーはアップルとは比較にならない程の大企業であったが、2017年にはアップルの6%程度、その原因としてアップルは革新的な製品を次々と作り出した。人々のライフスタイルを変えただけでなく、ものの考え方も変えた。人々の期待感も変えた(p350)

    ・アップルへの供給メーカの構成は、固定的ではなく他メーカへの切り替えもなされる。自動車産業のような固定的な下請け関係でない、市場を通じて部品調達するという水平分業方式(p351)

    ・低付加価値の生産・組立工程はアウトソース、アップル自らは開発・販売という高付加価値業務に特化する、工場無きファブレス企業である、製造業とサービス産業の中間のような形(p351)

    ・アップル、ビジオ、Goproも、最初にあるのは多数の従業員ではなく、実現したい製品である。そしていかに少数の従業員で実現できるかを模索する。この差が利益の明確な差となって表れている(p365)

    ・どこを無料にして利用者を増やし、どこを有料にして収益を得るのか、というビジネスモデルの選択は難しいが、その選択に成功したのがアリババ(p389)

    ・信濃丸は日本郵船の貨客船であるが、1905年の日本海海戦で仮装巡洋艦として哨戒にあたり、5月27日未明にバルチック艦隊と接触、「敵艦見ゆ」との無線通報を送信した。この無線通報は、海戦の帰趨および日本の歴史に重大な影響を与えた(p398)

    ・番組の間に宣伝を流し、広告料収入で放送費用を賄う「ビジネスモデル」が、それまでの「直接料金徴収型」から変化した(1922年)、これによりテレビが普及した(p399)

    ・ネットスケープは有料だったブラウザを無料化して、マイクロソフトのIE(インターネット・エクスプローラー)に対抗しようとしたが、ウィンドウズはすでにPCの標準OSとなっていたので、IEがそれに組み込まれれば、人々は自然にIEを使うようになり、ネットスケープは敗退した(p406)

    ・フリーミアム、大多数の利用者には無料でサービス提供、一部の利用者だけに有料サービスを提供する方式、PDFがその例(p407)

    ・グーグルはアドワーズ広告の効率を上げるために、広告が表示された回数(テレビのCPM:cost per Mille」ではなく、実際にクリックされた回数に基づいて決める「CPC=cost per click」に変えた。グーグルは、1)クリック率、2)コンバーション率、3)顧客獲得単価、を提供することで、広告主も広告の効果を正確に評価できる(p417)

    ・どの位置にどの広告が掲載されるかは、入札金額でなくグーグルが決めるスコアで決定される、これにより「押し付ける広告」から「求められる広告」への誘導が可能となった(p418)

    ・2003年6月からは、中小零細のウェブサイトもアドセンス広告の対象となり、ホームページ運営者は、広告を集める努力をしなくても、自分が得意とする情報を発信しているだけで、広告収入を得られるようなった。こうして個人のホームページやブログが定期収入を得られるようになった。アドワーズにより自らの検索サービスを収入源へ、アドセンスは零細個人が広告業者になることを可能にした(p421)

    ・歴史を知り、その教訓に学んでも成功するとは限らない。しかし失敗の確率を減らすことはできるだろう。なぜなら成功と失敗は非対称的だから。失敗するのは簡単だが、成功するのは難しいから(p439)

    ・歴史を学べば、どの時代にも適用できる歴史的法則を見出すことができるから、それを見出した人はその法則を用いて将来をよく見通すことができる。ある変化が社会を大きく変えるものなのか、それとも一時的なものなのかを把握できる(p445)

    2017年11月26日作成

  • 204

  • ・「多様性の確保」「フロンティアの拡大」

    ・寛容主義は正しい。

    ・コストがあっても、異質なものを認めることにはプラスがある。
     異質性は生き延びるための最終的な保険となる。

    ・日本は、税の軽さが原因になって衰退する可能性が高い。

    ・江戸時代の分権的国家は、明治維新によって中央集権国家へ。

    ・国の活性化とは人口を増やすことではない。
     達成すべき何らかの目標をもつことである。

    ・国としてのビジネスモデル
      中国:大陸国家 日本:海洋国家

    ・所有権を放棄する。
     「囲い込むのは人の常。開放モデルは神の業」

  • 視点が面白い、素晴らしい。

  • 異質なものに対して寛容だったローマ帝国。少数精鋭で貿易で栄えた海洋国家、イギリス帝国。ファブレスというビジネスモデルで成功したアップル。衰亡しつつある日本は、歴史から学ぶことはできるか。
    それにしてもこの著者は、とても博学。引き出しが多い。

  • 第Ⅰ部はローマ史、第Ⅱ部は航海時代と現代史である。
    謳う「ビジネスモデル」はこじ付けたようであり、古代史~中世史~現代史の論理的ブリッジもほぼなく、野口氏の書きたいものを書いている雑多感は否めない。映画話の挿話も読者にとってはキョトンだ。

    国家繁栄の考察としては内容は面白い。ローマ史においてはカエサルではなくローマ帝国初代皇帝アウグストゥスに焦点を当てたのは興味深い。中国の帝王学『貞観政要』でも創業より守成が難しとされており、アウグストゥスが国礎を作り上げ寛容主義を根付かせた結果、衰退の危機を経て五賢帝時代に栄光のパクス・ロマーナをもたらしたといえよう。また15世紀航海時代のポルトガルのエンリケ王子のフロンティアスピリットと驕りによる衰退は示唆に富む。と、ここまではまだよかったが現代史はMBAケーススタディのようだ。世界史の大局観から学ぶ趣旨が置いてけぼりになる。

    野口氏の視野と知見の広さは疑う余地はないところではあるが、何故か日本の国家戦略などへの批判的記述では唐突に断定的で偏向的な内容が散見される。また史実への議題提起をしながら要因推定は「しかしそれはわからない」と放り投げれる。HALの由来など誤情報も多い。学者が書く歴史書と一風異なり有識者が書く歴史書は視点がユニークで面白いものの色々と気になることが多い一冊であった。

  • 東2法経図・開架 209A/N93s//K

  • 著者の価値観はぶれず、ビジネスマンが歴史をどう読み解くかがわかり、非常に参考になる。ただ、ビジネス書をたまに読んでいる層にとっては、近現代の話は知っていることが多く、トリビア集に思えてしまうかもしれない。もちろん、ローマや大航海時代に明るい人にとっては逆の可能性が高い。

  • 野口悠紀雄氏による経済学始点からの歴史解説。氏いわく歴史学の専門家でないからこそ、歴史から学び自由に意見をいえるとのこと。ローマ帝国の強みを、軍、許容性、税制にまとめるなど塩野七生氏と近い視点ながらも、よりドライに分析されてわかりやい。「世界史の」とありながら約半分はローマ史だが内容は充実して面白い。時折日本の状況に照らし合わせての解説と提案は、わかりやすい面と強引な面、両方を感じた。日人口オーナスだけが日本の経済停滞の原因ではない、なぜなら人口が伸びいていた90年台から停滞がはじまっているから、という論理は反論のための反論で思える。すでに90年台は減少はしてないが1.2億人での頭打ちが完全に見えた時代である。と細いところで気になるところもあるが、最終的に賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ、という結論であり、賛成できる。

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世界史を創ったビジネスモデル (新潮選書)の作品紹介

ローマ帝国から人工知能まで――人類が歴史の中で生み出した「ビジネスモデル」を解き明かす。〝失敗しない〟ための実践的教養。

「世界史」に、ビジネスの新しい活路を見いだせ! 歴史上の国家を〝企業〞、その活動を〝ビジネス〞として理解すれば、新たな視点が得られる。ローマ帝国の盛衰、大航海時代の競争、さらに現代のAT&T、グーグル、人工知能についても。人類が経験してきた「成功」と「失敗」から導き出される「歴史法則」とは? 日本社会の停滞を打破する「フロンティア」がここにある。

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