安楽死のできる国 (新潮新書)

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著者 : 三井美奈
  • 新潮社 (2003年7月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784106100253

安楽死のできる国 (新潮新書)の感想・レビュー・書評

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  • 「安楽死」を認めている国オランダ。
    かの国で安楽死が他者による恣意的な死にならないようにするためどのような法に則ったルールがあるのか、どんな事例があるのかについて書かれている。
    安楽死について議論するなら一度は読んでおきたい本。

  • タイトルからして安楽死肯定寄りの本だろうけど、やっぱりそうでした。オランダにおけるその在り方・来し方を訪ねながら、それを通じて日本での適応可否について問う内容。行き着くところは国民性で、まんま日本に持ち込むのは難しいだろう、と。かくいう自分は、死を選択する権利ってのはあっても良いんじゃないか、と思うんですがね。

  • 是非は正直よくわからないけど、死について考えることは、生きることを考えることだと学生時代に習ったことを思い出した。

  • 自由の国オランダには『死ぬ権利』がある。安楽死法で決められている。
    オランダの家庭医は 患者と密接な関係にある。
    安楽死と自殺の境界線は明確なようだ。

    薬剤を使用して死なせる技術が必要

  • 著者自身はあまり安楽死に賛成ではなさそうだが、客観的かつ多面的に伝えてくれていると思う。2003年の本だが、今読んでも参考になった。オランダやベルギー、スイスのその後の動向については、情報のアップデートが必要かもしれないが。

  • オランダと日本の文化の質の違いを十分に認識した上で無ければ、なぜかの国で安楽死が受け入れられているのかを理解することはできないことを、教えられた。自然に対する考え方、宗教観もオランダと日本は対局に位置するかと思われた。

  • 積極的安楽死の制度化の経緯と実状について。

  • 【資料ID】80192
    【分類】490.154/Mi64

  • 初めて国全体にわたり安楽死を容認したオランダが、その決断に至るまでの末期患者の医師による自殺幇助裁判などをジャーナリストとして淡々と負いながら、なぜオランダでこのような法律が成立したのか、なぜ日本では無理なのかを考察したレポート。

    解釈や批評はあまりはさまず事実関係を忠実に追っているので、この問題について考えるのに、格好の資料になっている。傍においておきたい小著。

  • [ 内容 ]
    大麻・売春・同性結婚と同じく、安楽死が認められる国オランダ。
    わずか三十年で実現された世界初の合法安楽死は、回復の見込みのない患者にとって、いまや当然かつ正当な権利となった。
    しかし、末期患者の尊厳を守り、苦痛から解放するその選択肢は、一方で人々に「間引き」「姥捨て」「自殺」という、古くて新しい生死の線引きについて問いかける―。
    「最期の自由」をめぐる、最先端の現実とは。

    [ 目次 ]
    第1章 「死ぬ権利」がある国
    第2章 オランダ安楽死の歩み
    第3章 世界初の「安楽死法」
    第4章 医療・福祉システムの基盤
    第5章 制度を支える人たち
    第6章 子供と痴呆高齢者
    第7章 自殺との境界線
    第8章 赤ちゃんの安楽死
    第9章 安楽死を可能にした歴史
    第10章 ベルギーとスイスの場合
    第11章 日本で安楽死制度は可能か

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安楽死のできる国 (新潮新書)の作品紹介

大麻・売春・同性結婚と同じく、安楽死が認められる国オランダ。わずか三十年で実現された世界初の合法安楽死は、回復の見込みのない患者にとって、いまや当然かつ正当な権利となった。しかし、末期患者の尊厳を守り、苦痛から解放するその選択肢は、一方で人々に「間引き」「姥捨て」「自殺」という、古くて新しい生死の線引きについて問いかける-。「最期の自由」をめぐる、最先端の現実とは。

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