関西赤貧古本道 (新潮新書)

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著者 : 山本善行
  • 新潮社 (2004年2月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784106100550

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関西赤貧古本道 (新潮新書)の感想・レビュー・書評

  • 挙げられている作者・作品は殆ど知らなくて、マニアの発言に取り残されている感が半端なかったです。それでもなお、ページを繰る手が止められなかったのは、迸るエネルギーのなせる業でしょう。端々から書物や書店への愛情が漲っていて、清々しい気分にさせられました。自分も収集癖がある方だと思うので、本書の内容にはうなづかされる部分も多かったです。

  •  ちゃんと古本で書いました。
     まだ均一棚にはなかったな。

     山本さんの本は、これでたぶん完集。

     この本を出された後に開かれた、善行堂さんは、そんなにマニアックではないけど、毎日覗きたくなる古本屋さんです。

  • 善行堂のご主人、山本善行さんの古本&古書店入門。昔日の客→島田潤一郎さんときて、今ここにたどり着きました。難しそうで入りにくい古書店のあれこれ、古書の魅力が存分に語られていて、素人の私でも「いけんじゃないか」と思わせてくれます。奥深すぎる古書の世界はきっと果てしなく。でもまずは100円玉数枚握りしめて古書店の店頭、100円均一箱を眺めてみたいです。

  • 今は古本屋さんを経営されていますが、本書執筆当時とどのような心境の変化があったのか、知りたい。

  • 古本お好きなんですね。

  • この著者は本物のビブリオマニアのようだ。古本に対する愛情は凄すぎる。非常に面白かった。読み終わったあと、神保町の神田古本まつりに本をあさっている人を観察しに行ってしまった。

  • 良書と出会う方法は人それぞれ。この人のまさに、道、に相応しい古本との付き合い方に感心した。創元推理文庫のエラリー・クイーンは本棚の隅にあり、ブックオフでは見向きもされないけど、出るとこ出たら値がつくかも、と下世話な興味も満たされた。

  • 古本マニアの入門書と言っても過言ではない。いざ開かれん、古本ロード。

  • 文庫や均一台でも古書は楽しめる、という事を教えてくれた本。
    良くも悪くもそこがこの本を読んで良かったと思ったポイントです。

  • 古書善行堂店主・山本善行さんの著作。
    それぞれの本にまつわる思い出が記憶に残っているってのはうらやましいな。

  • それぞれの章に基礎篇、応用篇、実践篇、番外篇とあり、如何に古本、古書店と付き合うかが書かれた実践書。均一台を見逃すな、古雑誌の山に向かえ、検印紙も魅力のうち、古書目録は真剣勝負(お風呂の中にまで持ち込むそうです)、京都の古本祭り攻略法、ネット・オークションでの楽しみ方、売るにも作戦がいる、等々すぐその日に実践出来ます。均一台で釣った成果の本も垂涎。ワタシは古書を買う時古書店1割、ネット9割だけれど神保町や中央線沿線にすぐ行きたくなります。京都へ行ったら著者の古書店「善行堂」さんに行く予定なので楽しみ。

  • 「安く珍しいものを買う」という著者の趣向を反映した古本道指南書。言いたいことはわかるけど、鼻につく自慢気な文章も多くてちょっと辟易…。関西の古本好きには古書店ガイドとして参考になると思います。

  • 赤貧という文字に惹かれてこの本を買った。赤貧とは<極めて貧しく何も持っていない>ことであり、著者は極めて乏しい予算の中で一体どのようにして古本を手に入れるのか興味津々で読み始めたが何のことはない。古書店の均一台で掘り出し物を見つけるというだけのことである。その意味ではがっかりしたがよくよく考えて見れば、無料で本を手に入れられ
    るうまい方法があるわけはない。著者はフーコーの『言葉と物』(新潮社・定価4725円))や開高健の署名入り『日本の遊び場』を100円均一台で、またビオ・バローハの『バスク牧歌調』を50円で手に入れたということであるが、これなどは365日欠かさず古書店巡りをするという著者ならではの成果であろう。しかしながら著者の古本道は年季が入っており、均一台だけでなくインターネットオークションや目録買い、東京の古書店遠征、京都大阪古書店案内など多彩な内容で読者を楽しませてくれる本であることに間違いはない。

  • [ 内容 ]
    入口の均一台を見逃すな。
    絶版文庫を探せ。
    古雑誌の山に向かえ。
    検印紙も魅力のうち。
    書き込み本を無視するなかれ。
    古書目録は面白い。
    古本祭りには攻略法がある。
    ネット・オークションに参加したら。
    いつか売る日はやってくる。
    …自慢じゃないが、金はない。
    しかし誰より古書が好き。
    この三十年、365日古書店通い。
    ねらうは安い、面白い、珍しい。
    まさに関西流儀の超絶技巧。

    [ 目次 ]
    第1部 基礎篇(それなりに作法はある 入口の均一台で大発見 ほか)
    第2部 応用篇(古い雑誌の山に向かう 上林暁まとめて十八冊 ほか)
    第3部 実践篇(古書目録の楽しみ 古本祭り攻略法 ほか)
    第4部 番外篇(私のこれくしょん―ベスト5 京都大阪古書店案内)

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

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    [ 参考となる書評 ]

  • こんな読書感想サイトをやってる私も、本好きの一人だと思っているのですが、
    私は専ら図書館族の人間。

    古本屋巡りも好きなのですが、そこで何か買うということは余りありません。
    長い時間、存分にチェックし、気になった本は後日図書館で探すという、
    古本屋さんにとっては非常に迷惑極まりないようなことをやってます。

    また、その利用させていただいている図書館も、比較的新しい図書館なので、
    あまり古い本は置いてありません。
    ですから、この本に載ってるような戦前の作品なんかは、
    ほとんど読んだことがありません。
    夏目漱石や太宰治などの有名どころは、少しは読みましたけれど。

    私程度では、本好きとしてはまだまだ初級クラスのようです。

    ………

     今では、持っているかどうかも分からないようになって、同じ本を何冊も買い、
    到底全部読めない量の本を、蟻かなにかのように、せっせと家に運んでいる始末だ。
    家の本を見て、この本みんな読んだのか、とよく聞かれるのだが、
    ひと月に百冊を超える古本を買う時もあるのだから、もちろん全部読める訳がない。
    身の回りに置いておけば、何かのきっかけで読みだせるかもしれない。
    そういうものなのだ。

    ………

  • 2008年11月20日(木)、読了。

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関西赤貧古本道 (新潮新書)の作品紹介

入口の均一台を見逃すな。絶版文庫を探せ。古雑誌の山に向かえ。検印紙も魅力のうち。書き込み本を無視するなかれ。古書目録は面白い。古本祭りには攻略法がある。ネット・オークションに参加したら。いつか売る日はやってくる。…自慢じゃないが、金はない。しかし誰より古書が好き。この三十年、365日古書店通い。ねらうは安い、面白い、珍しい。まさに関西流儀の超絶技巧。

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