ふたりで泊まるほんものの宿 (新潮新書)

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  • 新潮社 (2004年2月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784106100567

ふたりで泊まるほんものの宿 (新潮新書)の感想・レビュー・書評

  •  歴史小説家である著者が、夫妻で旅館・ホテルについて語った一冊である。四章までに八軒の旅館・ホテルを語り、五章では京都を、六章では焼き物を巡る旅を語り、七章では旅館への提言をし、八章と九章では夫人による時刻表を使っての旅館判別法を紹介している。
     インタビュー形式で、ややまとまりにかけた内容とはなっているが、方々を旅したお二方の経験を読むことができる面白い本であった。そうした意味で言えば、エッセイと見た方がいい。
     あくまで個人的見解による旅の楽しみ方なので、恣意的である点については念頭に置くべきである。ガイドブックではない。だが、だからこそ、容赦のない評定が見られるということもあるだろう。

     私的には楽しませていただいた。星四つと評価している。

  • 生家が旅館という宮城谷昌光氏。その宮城谷ご夫妻が薦める宿、厳選8。ご夫妻の静かな言葉のやりとりにより、それぞれの宿が語られる。基本は華美や豪奢ではなく癒しと寛ぎ。みかけではなく宿を営む人の内なる本質が大事。旅館の料理と料理屋の料理は違うと言う。料理は料理屋。旅館とは、旅人を安心して休ませるところ。旅館に対する基本姿勢は最後までゆらぐことなく貫かれている。加えて氏の気品と温かな優しさがほんのり伝わってくる。

  • 出張先の湯布院のお宿で購入。歳を重ねても旅行に行き続ける夫婦になりたい。

  • あくまでご夫婦二人の主観なので、合う合わないがある。参考にはさせてもらうけど。

  • 奥様の選択の基準が、なにげに嬉しい。

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ふたりで泊まるほんものの宿 (新潮新書)の作品紹介

良い宿を選ぶときは、人に聞くか、ガイド本を見るのが普通である。しかし、人が絶賛した宿に失望することは多い。きれいな写真と受け売りの紹介文だけのガイド本はほとんど幻想の書といってよい。ほんものの宿とはなにか、という問いを常にもち続けてきた夫妻が奨める宿、8軒。その最高のサービスと心地よさを語るほか、現在の旅館の問題点や時刻表による旅館判別法などを収めた、本当の宿好きにとって福音の書。

ふたりで泊まるほんものの宿 (新潮新書)はこんな本です

ふたりで泊まるほんものの宿 (新潮新書)のKindle版

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