仏教と資本主義 (新潮新書)

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著者 : 長部日出雄
  • 新潮社 (2004年4月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (197ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784106100635

仏教と資本主義 (新潮新書)の感想・レビュー・書評

  • [ 内容 ]
    奈良東大寺の大仏建立に重要な働きをした行基は、利他の菩薩行を推し進めて、革新的な労働倫理、職業観を創り出した。
    これはマックス・ヴェーバーが、西欧の近代資本主義の精神的な推進力としたカルヴィニズムの倫理と相通ずる。
    つまりわが国には、八世紀の天平時代、すでに“資本主義の精神”が存在していたのである…。
    日本に独自に開花したその源流をたどりながら、資本主義という「哲学」の本質に迫る。

    [ 目次 ]
    第1章 「天職」という考え方
    第2章 最初の宗教改革者・行基
    第3章 欧州より早い宗教改革
    第4章 日本における「天職理念」
    第5章 商人の哲学
    第6章 資本主義の運命
    第7章 二十一世紀の資本主義

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    [ 参考となる書評 ]

  • 最初ずっと宗教革命のことばっかり言ってるから騙されたかと思った笑

    行基ってあんなにすごかったんだ。

  • マックス・ウェーバーが指摘したプロテスタントの自律と勤勉が近代資本主義を成した逆説に倣って、日本仏教(特に東大寺大仏建立を指揮した行基)にも勤勉さが仏に救われる道であるとした教えがあることを指摘する。

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