徳川将軍家十五代のカルテ (新潮新書)

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著者 : 篠田達明
  • 新潮社 (2005年5月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (188ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784106101199

徳川将軍家十五代のカルテ (新潮新書)の感想・レビュー・書評

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  • 春に増上寺に行ってから気になっていて、
    蔵書から発掘しての再読。
    将軍職って本当に大変だったのね。
    江戸城内はしきたりや伝統で雁字搦め。
    人間関係は魑魅魍魎。
    精神的にキツイ環境であるから故の病のオンパレード。
    そして、徳川本家として子孫を
    残さなければならないことが第一・・・。
    それにしても記録ってすごい。
    おかげで死因が推測できるのだもの。
    あ、脚気って死に至る病だったのか~。
    また、どんな病であろうが将軍でいられるシステムが
    すごいと感じました。

  • 思い込みと尾張藩への肩入れが目につき鼻につき
    結局本当に文献ちゃんと読んでるのかしら…
    と疑問な出来。
    医者の先入観より、文献マニア的な人が
    全部の記述を拾ってから
    それを医師的判断で診察する本が読みたかったな。
    少なくとも判断の根拠を具体的に提示すべき。

  • 小長谷正明さんに続き、病跡学本を書くお医者さん…と思っていたら、文筆家としてはむしろこちらが先行だったようで。最近とみにご活躍の作家さんです。
    それだけのことはあり、親しみやすく読みやすい。「徳川妻妾記」(高柳金芳)では「あり」となっている4代家綱の側室がいないことになっていたり、多少の「?」はあるが、新書の入門書ということで許容の範囲。楽しく読めます。おすすめ。

    2016/3/29~3/30再読

  • なかなかおもしろかった。すぐ読める。
    病歴という観点から将軍家を見るというのは新しいのでは。

  • 将軍15人及び結城秀康、松平忠輝、水戸光圀らの発掘遺体や記録から健康状況、死因などを探ったもの。また位牌の大きさが身長と同じだということを推測している中での5代綱吉だけが異常な低身長だったのでは?という謎からスタートし、飽かさずに読ませてくれます。また9代家重、13代家定なども障害者だった様子であり、あまり幸福でなかった家系ようですが、逆にそのような一族が権力者だったということに、将軍もまた組織の上にのっかった象徴だったのですね。15人の死因などを見ていると死の危険と隣り合わせだった江戸時代を痛感します。

  • 将軍や夫人達の身長一覧表を見るだけでも面白い。

    歴代将軍の身長と同じ高さの位牌が愛知の大樹寺に
    あることは以前から知っていて
    一度見にいったこともありますが
    この本を読んでまた行きたいと思いました!

    徳川家に興味がなくても
    一度読んでみても損はないと思います。

  • 昔の人は小さかった、というよりも、現代人が大きくなっている。栄養の足りることがやっぱり大きな原因だろうなぁ、そして昔はたくさん子どもを生んでもたくさん死んでしまったものだ。

  • 「カルテ」とあるように歴代德川将軍の病歴を含めての意外な情報が記載。身長とほぼ同じ位牌を作られていることなど、かなり興味深い内容でした。ドラマなどで描かれる将軍像と実像がかなりかけ離れていたりと、驚かされる内容が多かったです。

  • なかなか、新しい視点で面白かった。
    ちょっと前に読んだので、あんまり覚えてないけど。
    もっかい読みたいかもなぁ。覚えていないから・・・
    いや、ホントに面白かったはずですのに。

  • 「影武者徳川家康」に誘発されて再読、徳川家十五代の死因を調査した医学エッセイ。将軍でいることも大変なストレスがあることか。

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徳川将軍家十五代のカルテ (新潮新書)の作品紹介

健康オタクが過ぎた家康、時代劇とは別人像「気うつ」の家光、内分泌異常で低身長症の綱吉、飲酒が高じて食道がんで逝った光圀、そして実は三人も将軍位に就いた障害者…。芝・増上寺にある徳川家霊廟で発掘された遺体や文献をもとに、歴代将軍を最新医学で診断してみると-。彼らはどんな養生法を心掛けていたのか、そして死因は、さらに世継ぎをもうけるための苦心とは?史実には顕れぬ素顔が見えてくる。

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