- Amazon.co.jp ・本 (188ページ)
- / ISBN・EAN: 9784106101199
感想・レビュー・書評
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春に増上寺に行ってから気になっていて、
蔵書から発掘しての再読。
将軍職って本当に大変だったのね。
江戸城内はしきたりや伝統で雁字搦め。
人間関係は魑魅魍魎。
精神的にキツイ環境であるから故の病のオンパレード。
そして、徳川本家として子孫を
残さなければならないことが第一・・・。
それにしても記録ってすごい。
おかげで死因が推測できるのだもの。
あ、脚気って死に至る病だったのか~。
また、どんな病であろうが将軍でいられるシステムが
すごいと感じました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
将軍や夫人達の身長一覧表を見るだけでも面白い。
歴代将軍の身長と同じ高さの位牌が愛知の大樹寺に
あることは以前から知っていて
一度見にいったこともありますが
この本を読んでまた行きたいと思いました!
徳川家に興味がなくても
一度読んでみても損はないと思います。 -
文章が読みやすくとても面白かった。古本屋でタイトル買いしたけど当たり、家族間でも好評^^
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徳川の歴代将軍の死亡原因を中心に歴史を振り返る内容。
医療関係者でなくても楽しめそうです。 -
いやはやおもしろい -
日本史好きにはたまらないでしょう!
お医者さんが書くだけあってとても興味深い内容ばかりです。
特に死因や位牌のあたり。
今までのイメージを抱いて興味本位で読むと確実に壊れるねw