図書館を使い倒す!: ネットではできない資料探しの「技」と「コツ」 (新潮新書 140)
- 新潮社 (2005年10月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
- / ISBN・EAN: 9784106101403
感想・レビュー・書評
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期待はずれだったが、ネットで調べられないので無理は過去も現在も理由ならない。
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図書館の利用方法を知りたい人向け
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●図書館での調べ事の鉄則は、「あいまいに探し、鋭く手に入れる」と著者は語る。「あいまいに棚を眺めることで、資料の全体像をつかむことができ、何を調べたらいいのかという道筋が見えてくる」ということだが、確かに思い返してみると、どんな本があるのかわからないときは自然とやっていた。
●結局のところ、どうやって知りたいことを調べればいいのかを知るということが大事なわけだが、その調べ方に言及したものってあまり見たことなかったので、参考になるところはあった。 -
インターネット全盛期の今日においても、いや今日だからこそ、図書館を使い倒すという行為に意味がある。
実践的な内容であるが、個人的には具体的に図書館を使って資料を収集した研究の例示をもっと多く配置することで、そういったものを通して図書館の使い方を体得出来るような構成であれば、より広く読者を獲得出来たのではないかと思う。図書館に眠る情報と同様、アクセスされることで価値を発揮出来るのだから。 -
図書館でなんとなく手に取る。筆者は週刊の経済誌の記者として、地方の産業などを調べる必要性に迫られるなどの経験を通して図書館活用の有効性を学んだという。
本書を一読して、ここにかかれるようなマニアックな情報の調べ方をする人は、専門家を除けば、あまりいないだろうと思った。
図書館サービスの1つレファレンスは、図書館の司書が利用者からの要請に対して、本の推薦を超えた情報を提供してくれるというものらしい。最後の手段としてレファレンスという人力検索のテクノロジーを頭に留め置いておこう。 -
レポート書かなきゃ
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出版社/著者からの内容紹介
Google、Yahoo!でも見つからない……
そんなときは、こうして調べる!
「週刊ダイヤモンド」記者が教える実践テク!!
図書館は優れたビジネスツールだ! GoogleやYahoo!でも見つからない資料がそこには眠っている。「週刊ダイヤモンド」記者である著者が、日々の取材で駆使する使い倒し実践テクを大公開。
内容(「BOOK」データベースより)
「ネットにはありませんでした」。この程度で調べものをしたつもりになってはいないだろうか?北朝鮮の詳細な経済事情は?非公開の行政資料を手に入れるには?地元の近代化に尽くした偉人は?GoogleやYahoo!ではけっして探せない価値ある資料が眠っているのが、実は図書館なのだ。「週刊ダイヤモンド」記者として資料探しに精通する著者ならではの、ビジネスツールである図書館を使い倒すための「技」と「コツ」。