- Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
- / ISBN・EAN: 9784106101540
感想・レビュー・書評
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2012/2/13読了。
「相関がある」ことを中心に据えた議論は分かりにくいということが一番の収穫。 -
質問です。
サザエさんの視聴率が良いときは、経済状態はどう?
同僚の答え
「経済は良い状況。サザエさんを皆が見ている、というのはとても幸せで、家族がハッピーな証拠だから」
彼女の人間性と家族愛が現れていて、微笑んでしまった。
果たして正解は・・・?
本書でぜひ、「世の中の事象と株価の相関」事例を楽しんでほしい。 -
経済の分析に人間の心理、行動をファクターとして取り入れたのが「行動ファイナンス」だという。これを駆使すると、一見無関係のものが投資行動に関連づけられる。広く展開すれば占い師にも適用できそうだ。結局は自分の引き受けることができる範囲でリスク管理を楽しむのが投資の醍醐味というところに落ち着きそう。これを駆使して本当に儲ける人はその技を公開しないだろう。
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「行動ファイナンス」と言うと難しい学問のように思われるが
、意外に愉しい面がある。「サザエさんの視聴率が上がると株価が下がる」「犬の人気が高まると株価は上がる」という法則がある。かつては「女性のスカートの丈と株価の関係」や「巨人の勝率と株価の関係」を真剣に調べたことがありました。 -
宝くじ・競馬と株ではどちらが儲かるか」、月の満ち欠けと人間の心理・行動の関係などが興味深い。全体としては、やや単調で用語が難しい。